内容説明
近代日本を生きた芸術家の光と影。岡倉天心、幸田露伴、尾崎紅葉など一流の文化人との交流と人としての愛と哀しみの物語。第5回碧天文芸大賞出版化奨励作。
著者等紹介
吉田新一[ヨシダシンイチ]
1937年、千葉県富津市生まれ。1961年、明治大学文学部英米文学科卒業と同時に出版社入社。月刊誌『小説推理』編集長のとき、藤原審爾、松本清張らとの出会いがあり、陶芸、古美術や古代史の世界に導かれる。1996年退社後、文筆生活に入る。所属団体「出版紫紺の会」「九栄会」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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