迷ったら笑っといてください

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

迷ったら笑っといてください

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年07月23日 13時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778340360
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

子供の頃に憧れたテレビの世界に、障害者の姿は見当たらなかった。それでもバラエティ番組で活躍する芸人になることを夢見た。ただただ、お笑いが好きだったから――。

『R-1ぐらんぷり』第16代王者にして、盲目の芸人・濱田祐太郎。その芸人人生は「どれだけ頑張っても無理なのかもしれない」と「俺は面白いはずや」の狭間で揺れながら、今日まで続いてきた。

“多様性”をうたうテレビ界への疑念、実話漫談にこだわる理由、不安に苛まれた賞レースの予選、初の冠番組で得た手応え、“いじり”について思うこと……濱田にしか持ち得ない視点でそれらを語り尽くす、自身初のエッセイ集。

迷ったら、笑っといてください。

爆笑問題・太田光 推薦!
「いま日本で、シンプルな『漫談』を出来るのはこの男だけ。
濱田、気づいてないだろうけど、俺はいつもすぐそばでお前を見てるからな。
あ、出番の前は必ず鏡を見ろ。毎回鼻クソついてるぞ。」

俺はあくまで芸人。だから「多様性を認め合う世の中になったらいい」とか「誰も置いていかない社会を作りましょう」なんて話をする気はありません。でも12年間芸人をやってきて、思うところはやっぱりいろいろあります。この本では、盲目の芸人である俺に見えている景色を語らせてもらいたいと思います。
――「はじめに」より



【目次】

はじめに

第1章 障害者が見当たらない
〝シンボル〟にしたければ勝手にしてくれ/「お前は目が見えてないから推薦しない」/障害者は福祉番組に閉じ込められている/「とりあえず呼んでみよう」でいいやん/「ノウハウがない」は通用しない/俺だってお前らのこといじるからな/工夫を重ねてくれたドラマのスタッフ/街ブラ番組『濱田祐太郎のブラリモウドク』/結果を積み重ねて得た確信「俺はやれる」/『耳の穴』緊急出演でわかった課題/やっぱりテレビを諦めたくない

コラム サンリオにハマるきっかけ

第2章 見えてきた理想
お笑いが好きになった日/22歳になったらお笑いを始めよう/なんの準備もなしに上がった初舞台/ここまで来れたら芸人目指してええよな/NSCでは万年落ちこぼれクラス/俺のネタに構成や演技は要らない/本当のことだけをしゃべりたい/NSCで出会った同期たち/結果が出なかろうが、この道しかなかった/「目が見えない」をネタに入れる/テレビでの賞レース初決勝で感じたモヤモヤ/「面白かったらちゃんと評価されるんだな」/1回も練習しなかった『R-1』決勝当日/スタジオの床は白杖がよく滑る/「このネタは今日が最後」と決めていた/決勝まで連れて行ってくれた同期

コラム 彼女としか行かない場所

第3章 見たいように見ればいい
爆笑問題の時事漫才に惹かれた理由/いじっちゃいけないものなんてない/「ほんまは見えてるやろ」いじりの成立条件/過剰に気を遣われるのも面白い/〝多様性〟の中に俺は入ってない?/いちばん傷つくのは「面白くない」の一言/「障害は個性」は冷たい言葉/結局、受け止め方は見る人の自由/「どっちか迷ったら笑っといてくださいね」の封印

コラム 目が見えなくても『ドラクエ』だってできる

第4章 〝見る〟と〝観察〟
どこにでもいるようなアホな幼稚園児/手術が終わったらゲームができなくなっていた/一度も好きになれなかった学校生活/芸人はろくでもないやつでもなれる職業/言いたいことを言えるようになるまで/「やっぱり俺は面白いんや」と思いたい/ホームズから学んだ〝見る〟と〝観察〟の違い/自分にやれることはなにか/いちばんやりがいを感じる瞬間

おわりに

内容説明

盲目の『R‐1』王者が語るお笑い、テレビ、障害―

目次

第1章 障害者が見当たらない(“シンボル”にしたければ勝手にしてくれ;「お前は目が見えてないから推薦しない」 ほか)
第2章 見えてきた理想(お笑いが好きになった日;22歳になったらお笑いを始めよう ほか)
第3章 見たいように見ればいい(爆笑問題の時事漫才に惹かれた理由;いじっちゃいけないものなんてない ほか)
第4章 “見る”と“観察”(どこにでもいるようなアホな幼稚園児;手術が終わったらゲームができなくなっていた ほか)

著者等紹介

濱田祐太郎[ハマダユウタロウ]
お笑い芸人。1989年9月8日生まれ、兵庫県神戸市出身。吉本興業所属。2013年より芸人として活動を開始し、『R‐1ぐらんぷり2018』(カンテレ・フジテレビ系)にて優勝。現在は関西の劇場を中心に舞台に立つほか、テレビやラジオなどでも活躍。2025年5月には吉本新喜劇とのコラボ舞台で主演を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さちこ

39
2018年R1で優勝した時タイムリーで見て面白かった。2025/07/22

不見木 叫

15
“芸人”濱田祐太郎についてのエッセイであり彼の想いや考えがドライかつフランクに綴られている。彼自身が筆を執ったコラムも必見である。詳しい感想はhttps://note.com/mizuki_claymore/n/n6071849187152025/06/28

きたさん

12
R-1優勝をきっかけに知った芸人さんのエッセイ本。著者の「障碍」に対するスタンスがストンと腑に落ちることが多くあって、伊藤亜紗さんやヨシタケシンスケさんの本を興味深く読むようになったきっかけの人でもあるのだけれど、それを改めて実感。いや、普通にネタや喋りが面白い芸人さんなんですよね。物事に対する目の付け所が好きなんだと思う。2025/07/18

レンコン餅

2
しっかりした線引きがされていて、人を制すわけじゃなくて、人が嫌がる事をしちゃいけないという考えが根底にある人。そして、ドが付くぐらい下ネタが好きな人。  奥深くにある考えを一気に吐き出していて良かった。2025/07/08

三隅

0
生で観た漫談が面白くてエッセイも気になった。めちゃくちゃテレビ出てほしいし、ラジオも出てほしい。2025/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22647933
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品