出版社内容情報
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1994年に任天堂株式会社よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』。倉庫の奥に30年眠っていた『MOTHER2』の開発資料たちを展示した『MOTHER2のひみつ。』展はもちろん、会場では展示できなかった初公開資料の数々、さらに開発スタッフの大山功一さん・丸田康司さん・戸田昭吾さんによる鼎談、そして糸井重里さんが「第二の青春だった」と語る『MOTHER2』の日々――。
『MOTHER2のひみつ。』展の興奮と感動をそのままに、『MOTHER2』へと結実したたくさんのクリエイティブ、クリエイターたちの作業や思考……それらすべてを記録した永久保存版の『MOTHER2』30周年記念書籍が2024年11月に発売です。
<本の構成>
第1章 『MOTHER2』ができるまで
『MOTHER2』のはじまり
混迷する『MOTHER2』
『MOTHER2』の誕生
鼎談 大山功一×丸田康司×戸田昭吾
第2章 『MOTHER2』ギャラリー
第3章 糸井重里、手書きの「ことば」
第4章 『MOTHER2』のグッズたち
インタビュー 糸井重里
※構成は変更の可能性があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書家さん#Ov47TP
3
展示も観に行ってたけど当然のように購入していた。読むのに時間はかかったけれど。一気に読むよりちょっとずつ数日数ヶ月ちょこちょこ読んでいく量。 当時としては開発にすごい時間がかかったのではないだろうか。しかしこのように30年経っても愛される作品になったのだから、すごいリターンだ。インタビューにある「開発の5年間は青春だった」はちょいと憧れる。情熱を捧げられるものがあること、仲間がいることは素晴らしい人生だ。 リメイクの必要はないが移植は喜ばれるゲーム。単純にすごい。2024/12/30
キャラ
1
言わずと知れた名作の制作秘話、設計図が見れちゃう。 ストーリーロードマップを眺めるだけでものすごくワクワクする。はじめの町、オネットに力を入れすぎて、容量が足りなくなった話は笑った。たしかに、はじめの町にしてはデカすぎるよな、と当時の感情を思い出していた。 ドット絵のデザインは、今現在でみても古臭さを感じないどころか、おしゃれですらある。 一つひとつのセリフも、シュールで、シニカルで、それでいてどこか憎めない愛らしさがある。2025/02/28
flatscan
0
言うまでもなく、まざつーのファンならマストな1冊。判も大きいし内容も濃い。まさか最初期の企画書(殴り書き?)レベルのものがそのまんま載ってるとは思わなかった。すげー(前書きで注意が書かれているけどそれでも最初のアイデアで作られたMOTHER2も見てみたかった。もちろん自分にとってのまざつーはかつてプレイしたあの作品なので、それはまた別の話なんだけど)インタビュー記事も結構載っててお得感。またプレイしたくなってきた。2024/12/16