ピン芸人、高崎犬彦

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ピン芸人、高崎犬彦

  • 大前 粟生【著】
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  • 太田出版(2024/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784778319229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『芸人雑誌』の太田出版が送る、『おもろい以外いらんねん』大前粟生による世界初“ピン芸人”小説!

Aマッソ加納の紹介(『アメトーーク!!』)によって業界の話題をさらった『おもろい以外いらんねん』に続く大前粟生「芸人本」の最新作は、これまで描かれることの少なかった“ピン芸人”にフォーカスをあてる。主人公・高崎犬彦とそのライバル・安西煮転がしの約20年もの人生を追いかけることで、芸人にまとわりつく「売れること」と「消費のされやすさ」の葛藤を描く。

「本気でネタを見てくれてる人って、売れれば売れるほど少なくなっていくんか?
売れるほど芸人らしくなくなっていくんか?
せやったら、売れるってなに? 僕は、僕らは、なんのために芸人しとるん?」
――本文より

内容説明

「ピン芸人には夢がない」…のか?『おもろい以外いらんねん』の大前粟生が描く、ピン芸人小説!

著者等紹介

大前粟生[オオマエアオ]
1992年11月28日、兵庫県生まれ。2016年、『彼女をバスタブにいれて燃やす』でデビュー。2021年、『おもろい以外いらんねん』で織田作之助賞最終候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

53
【ウケるかウケへんか】主人公・高崎犬彦とライバル・安西煮転がしの生き様を通して、芸人に纏わりつく「売れること」と「消費のされやすさ」の葛藤を描く、“大前粟生による捧腹絶倒奇奇怪怪奇妙奇天烈で、めちゃめちゃぶぶれびび” な傑作小説。装丁がイイ。書影では判りにくいがカバーの縁には、小さいサイズのフォントで本文の文章の一部が印字されている。そして本文では、二人のピン芸人の漫談が大きなサイズのフォントでインパクト大。煮転がしがゴシック。犬彦は明朝体。<笑わせる笑え笑え笑え笑え、殺す……全員、笑い殺してやる>と。⇒2024/12/27

はっせー

46
本書はかなり珍しい小説である。その理由は主人公がピン芸人!お笑い芸人をモデルにした小説自体そこまで多くないにも関わらず本書はピン芸人を主人公にしている。通読してまず思ったことは、芸を極めることと売れることの難しさを凝縮した作品ということ。ネタを極めたい安西煮転がし。自然体でいる高崎犬彦。想像しただけで水と油に見える。だが、本書はそこから発展する!お互いの人生が混ざり合い、そしてぐるぐることによって「水と油は乳化」する。そんなイメージをもったー!2025/03/27

くさてる

11
会社員からピン芸人になった主人公には、ライバルの芸人がいる。芸人として売れたくてもがく生活の中で、主人公の行きつく先は……という小説。芸人の生活描写の細かなところにリアリティがあって迫力あったけれど、話の流れ自体やライバルの運命はよくある話があって、バランス悪く思えてしまった。あと、これは完全に感性の違いなので申し訳ないのだけど、作中のネタが全然ピンとこなくて困ってしまいました。2024/09/26

まるよし

5
共同生活やら、お笑いの価値観の違いやら、グッとくる部分はあります。でもやはりお笑いと小説は相性が悪すぎる。ノリや雰囲気が、テレビなどでよく知っているので、それ以上に昇華できない。自分の知らない世界は文字で埋められるのだが、知っている世界では上滑りする。価値観を問うのであれば、違うテーマの方がフィットします。2024/08/11

金平糖

4
B。2024/08/28

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