内容説明
裁判の基礎知識から裁判員裁判のシミュレーションまで。人を裁くことへの向き合い方。
目次
1 民主主義と裁判の深い関係(人間は生まれつき人権を持つそれが現在の基本的人権の原型;人類が民主主義国家を手にするまでを超駆け足でたどってみよう;人々にとって基本的人権は憲法で保護された酸素のようなもの ほか)
2 裁判と裁判員制度の基礎知識(裁判は人々の間のトラブルを法の下で公正に裁く場;日本の司法制度を支える人々法曹三者・警察官・裁判員の役割;司法を支える法曹三者になるには司法試験突破が必須 ほか)
3 裁判員の働きと裁判の実際(裁判員裁判の始まりは候補者に届く1通の通知から;裁判員候補者に呼出状が届き事件ごとに6名が選ばれる;いよいよ裁判員が法廷へ 裁判はこんな手順で進行する ほか)
著者等紹介
四宮啓[シノミヤサトル]
弁護士。國學院大學法学部教授。司法制度改革推進本部「裁判員制度・刑事検討会」委員として裁判員法案等の策定に関与。カリフォルニア大学客員研究員として陪審制度を調査・研究。法務省「裁判員制度に関する検討会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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