内容説明
「貧しい」メディアが生み出した「方法」と「生存戦略」。
目次
序章 作りながら考える―まんが表現の実験と実践
第1章 「まんがと映画」
第2章 「まんがと印刷・美術教育」
第3章 「まんがと色彩」
第4章 「まんがと絵巻・Web」
第5章 「まんがと創作教育」
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
国際日本文化研究センター教授。まんが原作者。専門はまんが表現史
山本忠宏[ヤマモトタダヒロ]
神戸芸術工科大学まんが表現学科助教。国際日本文化研究センター共同研究員。専門はまんが表現史、まんが創作論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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johnlenon64
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キャンベルのヒーローズ・ジャーニーを絵本にした「物語の絵本22」が紹介されていたので収録する。 プロップの31の機能を絵本にした「物語の絵本31」もあるらしいけど、誰か知りませんか? 情報求ム! col20250111まんが表現教育論 https://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-635713.html2025/01/11
キュー
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なんとなく読んでみた本だけど結構勉強になったかな。石森先生の龍神沼の演出や構成等ががちゃんと理論とか色々すごい考えて描かれているっていうのは知らなかったので驚きました。まぁ多くの漫画家がみんなそこまで考えて無いとは思うけど考えてる人は思いっきり考えているんだな。考えてない人達も先人の作品を読んで育って無意識にやってたりするんだろうけど。縦スクロールの漫画の話とかも興味深かった。おっさんな自分は全然読む気にならないんだけど日本でもそういう作品でメガヒットする作品が出ないと読む気にならないだろうなぁ。2023/04/23