内容説明
吉田豪と掟ポルシェによる大人気インタビュー。連載に大幅な増補改訂を加えて待望の単行本化!!
目次
片岡鶴太郎の巻
木村一八の巻
安東弘樹の巻
セイントフォーの巻
中島愛の巻
山根明の巻
TAJIRIの巻
ISHIYAの巻
高橋廣行の巻
特別ゲスト 秋元康の巻
著者等紹介
吉田豪[ヨシダゴウ]
1970年、東京都出身。プロ書評家、プロインタビュアー、ライター。徹底した事前調査をもとにしたインタビューに定評があり、明石家さんま、矢沢永吉、秋元康、羽海野チカなど数多くの著名人より厚い信頼を受けている
掟ポルシェ[オキテポルシェ]
1968年、北海道出身。ニューウェイヴ・バンド「ロマンポルシェ。」ボーカル&説教担当。ほかにも執筆、俳優、声優、DJなど幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
53
これは…、吉田豪のいままでのインタビュー本で、もっとも面白くない本だ。単なる「業界人どうしの会話」という感じで、読者がワクワクする話が、ほぼない。2023/09/23
Eiki Natori
6
デスサイドのISHIYAをインタビューというレアな話で、パンク好きの吉田豪なら深い話が聞けるだろうと期待して購入したが、残念ながら期待はずれ。ほとんどが初期ハードコアのネタばかりで、彼がヴィーガンになったきっかけとか、歌詞の深い意味とか、モヒカンドレッドにした話とか、そういう話がなかったのが残念。TAJIRIも同様に、もっと面白いエピソードが欲しかった。鶴太郎の真面目さが伝わってきたことだけが唯一よかった。2023/04/08
道楽モン
6
雑誌『CONTINUE』の連載をまとめた、吉田豪と掟ポルシェのインタビュー集。媒体がどこでもスリリングなインタビューは健在で、人選がすでにサブカル百花繚乱。制服向上委員会プロデューサー(というより裸のラリーズのドラマー)高橋廣行には驚いた。中島愛、ISHIYAという私にとって未知の逸材発見は喜ばしい。何だかんだ言っても、プロ・インタビュアーとしての吉田豪の活動自体がサブカルチャーの象徴であり、良きガイドである。ぶっ飛んだゲストの放談を引き出す技術は、まさに至芸の域に達しており、何よりその楽しそうなこと。2022/12/05
キュー
1
吉田豪さんがインタビューするとみんなぶっ飛んだエピソードを披露してくれるので毎度面白いですねー。プロレスとかハードコアパンクとか全然知らない世界の話で専門用語とか分からなくでもなんかヤバい事言ってるな〜って楽しめる。中島愛さんが結構なオタク的な性格してて好感が持てた。ただ次に掟ポルシェ編が発売されるのが予告されてたけどこの本と1冊にして値段据え置きにして欲しかったな。内容は濃いけど本の厚さが薄いよなぁ。2023/01/13
レンコン餅
1
色々な人を知っているつもりなのに、今回登場する人ほとんど知らないという未知の領域。中島愛さんは、とても好感持てる趣味というかライフワークで最高だった。秋元先生の釈明インタビューから山根会長の愛嬌まで 全く知らないヒトでも興味を持ってしまう。吉田豪のパワー2022/12/09