内容説明
SDGsの超基本、ごみの本質を知って暮らしの未来を考えゼロ・ウェイスト社会へ。14歳から読める!わかる!カラー図版満載!!
目次
1 世界はごみで溢れている(世界の一般ごみ年間20億トン 2050年までには34億トンに;世界の産業廃棄物118億トン あらゆる産業はごみを出す ほか)
2 人類とごみの歴史(自然界に「ごみ」はない すべてが循環する世界;人類は文明の幕開けとともに「ごみ問題」に直面した ほか)
3 ごみの行方を追う(世界のごみ処理法 焼却かリサイクルか;日本のごみはどこへ行く?家庭から最終処分場まで ほか)
4 ごみゼロ社会への道(SDGsが目指すごみを出さない社会;ごみ処理のヒエラルキー リサイクルよりごみゼロ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
3
消費者の意識が変われば、企業の大量生産も変わると思います。リサイクルありきで大量消費するのではなく、ごみになるものを買わない、ごみになるものを作らないことが大切だと再認識しました。以前ごみ関連の本はいくつか読みましたが、妊娠と出産で便利な使い捨てのものを求めてしまっていました。それはそれで便利ですが、ごみ問題を改めて考えるきっかけになりました。2022/04/13
fumikaze
2
最近はゴミのことばかり考えている私です(笑)。そもそもは、本来は世の中にゴミなんて無いのではなかろうか。それをゴミと思うかどうかは私達にかかっているのでは。(船橋図書館)2024/01/30
nem-nem
2
日本の実績。データを見て唖然。つまりその根底にある"ごみゼロ社会"への意識の低さに唖然。むかしからそうだったわけじゃなくて、よくできている時代もあったんだ。逆に、むかしは残念でも今は成果を上げている国もある。時間がかかっても意識改革をすればできるということだ。今からでもほんの小さなことでも、はじめよう。 14歳から、というよりすべての人が対象の本。2022/06/05
Go Extreme
1
世界はごみで溢れている: 世界の一般ごみ年間20億トン・2050年までには34億トン 世界の産業廃棄物118億トン 食品ロスと食品廃棄・食料の3分の1が廃棄 宇宙ごみ・1億個 人類とごみの歴史: 自然界に「ごみ」はない・すべてが循環 人類は文明の幕開けとともにごみ問題に直面 古代ローマ・衛星観念とゴミ対策 ごみの行方を追う: 焼却かリサイクルか 家庭から最終処分場まで 物質不滅とエントロピーの法則 ごみゼロ社会への道: SDGsが目指すごみを出さない社会 ごみ処理のヒエラルキー ごみゼロ生活の第一歩2022/06/28
のん@絵本童話専門
0
大量廃棄の背景にあるのは私たちの日々の小さな欲望。シリーズの『プラスチックと環境問題』とほぼ同じ内容。高学年〜2024/03/17
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- 和書
- エロティシズム