THIS IS JAPAN―英国保育士が見た日本

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THIS IS JAPAN―英国保育士が見た日本

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778315337
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C0095

出版社内容情報



ブレイディみかこ[ブレイディミカコ]

内容説明

100万PVライターのニッポン潜入記。日本人は「中流の呪い」がかかっているのか?

目次

第1章 列島の労働者たちよ、目覚めよ(キャバクラとネオリベ、そしてソウギ;何があっても、どんな目にあわされても「働け!」 ほか)
第2章 経済にデモクラシーを(経済はダサくて汚いのか;貧乏人に守りたい平和なんてない ほか)
第3章 保育園から反緊縮運動をはじめよう(保育士配置基準がヤバすぎる衝撃;紛れもない緊縮の光景 ほか)
第4章 大空に浮かぶクラウド、地にしなるグラスルーツ(日本のデモを見に行く;交差点に降り立った伊藤野枝 ほか)
第5章 貧困の時代とバケツの蓋(川崎の午後の風景;鵺の鳴く夜のアウトリーチ ほか)

著者等紹介

ブレイディみかこ[ブレイディミカコ]
1965年福岡県生まれ。1996年より英国・ブライトン在住。保育士、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

80
ブレイディみかこが2015年の日本に短期滞在したときの雑誌記事風のルポ。キャバクラの労働者の「金払え」抗議活動、ヤバすぎる保育士配置基準と保育現場、「安倍政権NO!」を叫ぶデモとSEALDsの活動、富者と貧者が「高層マンション」と「簡易宿泊所」で襖を閉めて平和に同居する日本社会を記している。新自由主義とグローバル資本主義の結果として、「右」と「左」ではなく、「上」と「下」に分かれ、「一億総中流」から「貧困」をつくりあげている日本で、「ミクロ」で起きていることを「マクロ」の政治に持ち込む方向に思考性をもつこ2020/07/18

榊原 香織

74
カタカナ英語の混入具合がとてもクール。パンクロック魂かな。 イギリス在住、左の旗手、日本編。 キャバクラ労働問題、保育園、ドヤ街、等を巡ります。 イギリスでは小学校高学年で”ヴィクトリア朝人権問題”を学ぶそうです。 著者、伊藤野枝が好きらしい。 2022/10/28

ヒデミン@もも

55
軽々しく手に取ったのを後悔。難しかった。労働問題、デモが苦手。資本主義におかされてるのか。この取材をされてから5年。コロナ禍の日本をみかこさんは英国から、どんな想いで見ているのか。ブロークン•ジャパンかぁ。『日本化におびえる世界』って本も借りてきてしまった。2021/03/22

こばまり

51
遅ればせながら初みかこさん。言説は明快で真っ当。ざっくばらんで歯切れのいい文章に好感が持てるが、書かれている内容は重く暗い。こんな方に政治をお任せしてみたらなどとつい思ってしまうのは、浅はかな日本人の悪い癖か。2018/09/07

zirou1984

42
地べたから発生られる声が持つ強さと優しさ―これこそが著者の持つ言葉の力の源泉なんだろう。普段は英国で保育士兼ライターとして暮らしている著者が日本へ帰省した際にキャバクラユニオンや予算不足の保育園、ホームレス自立支援のサポートの人たちと共にした光景のルポタージュ。ミクロな現場感覚とマクロを見渡す知性、そしてパンクス上がりの根性が座わった眼差しからは弱い者たちが夕暮れ、更に弱い者たちを叩こうとする現実と向き合いながら、それでも人は人間らしくあれるのだということを証明してくれる。心の底から今、読まれるべき一冊。2016/09/26

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