感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
19
戦争漫画の短編集。どのストーリーのテーマも決して忘れてはならない戦争の悲劇でした。読了後はどんよりとした気分になるけれど、現実はもっと残酷で、現代でも世界で戦争が起こっているからこそ目を背けてはいけない事実だと思います。戦争を経験した世代の方々が今までどんな思いで時代の移り変わりを感じて生きてこられたのか、改めて聞きたくなりました。が、存命の方々が少なくなった今では遅すぎるし、だからこそきちんと伝えられる人が伝え続け、私たちも想像することを止めてはならないと思います。2015/11/14
ishii.mg
2
49年生まれの漫画。「神聖喜劇」の漫画化の後の作品。戦争のなかでの様々な体験とその後の長い戦後を生きてきた世代の物語。ゴヤのスケッチが人間の愚かさ残酷さを強調する。あとは時間のむごさを感じた。2025/08/19
はなちゃん。
1
重い中に、クスッと笑いもあるよ2016/03/20
