内容説明
『棺一基』から三年隔絶された病舎で癌と闘いながら詠んだ四九十句。十七文字に刻まれた加害の記憶と悔悟、獄中からの観照。
著者等紹介
大道寺将司[ダイドウジマサシ]
1948年生まれ。東アジア反日武装戦線「狼」部隊のメンバーであり、お召し列車爆破未遂事件(虹作戦)及び三菱重工爆破を含む三件の「連続企業爆破事件」を起こし、1975年逮捕、1979年東京地裁で死刑判決、1987年最高裁で死刑が確定した。2010年に癌(多発性骨髄腫)と判明、獄中で闘病生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。