のりもの進化論

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のりもの進化論

  • 松浦 晋也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 太田出版(2012/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778313234
  • NDC分類 680
  • Cコード C0095

内容説明

リカンベント、ベロモービル、電動一輪車、HSST、ツボグルマ…!?科学ジャーナリストとして活躍する著者が贈る乗って、見て、考える体験的のりもの考。

目次

第1章 自転車進化論―新たな乗り物を考える手はじめに(自転車の有用性を再考する;ハードウェアとしての自転車;「乗る」と「持ち運ぶ」の狭間で;乗り物と社会制度;人力が持つ大きなモビリティの可能性)
第2章 アリストテレス号からニュートン号へ―自転車2・0(Human Powered Vehicleの可能性;来るべき「自転車2・0」;「自転車2・0」を可能にする社会;インターリュード―目的に対する最適デザインとユーザーの慣れについて・親子3人乗り自転車を例に考える)
第3章 自動車を巡る基本的な構図(自動車と道路は不可分、ではそのコストを払うのは誰?;大きくなる自動車;「ツボグルマ」の理想と現実;自動車を小さくするために;電気自動車の将来性と、その社会的費用)
第4章 新たな利便は創出されたか―モノレールと新交通システム(たそがれ未来のモノレール;いいモノレール、悪いモノレール;環状線にモノレール、それとも…;間違った未来、新交通システム;間違いの根本にある顧客不在;便利な公共交通機関を手に入れるために)
第5章 住みたくなる街のモビリティ(甦る路面電車;悩ましきコミュニティバス;よりよく動く、よりよく住む、よりよく生きる;「幻想吉祥寺」の都市計画;ミニマムエネルギー、マキシマムモビリティ)

著者等紹介

松浦晋也[マツウラシンヤ]
ノンフィクション・ライター、科学ジャーナリスト。宇宙作家クラブ会員。1988~92年に日経BP社記者として宇宙開発の取材に従事。2000年よりフリーで科学技術、航空宇宙分野を中心に取材・執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kenitirokikuti

7
図書館にて。連載は00年代後半から2011年春まで。単行本化に際して、震災の件が増補されてるのはこの時期の本には常である▲電気自動車(自動運転込み)がホットな今の目で眺めると、子育てお母さん用のアシスト自転車(前と後ろに乗せられるため、暴走族の改造車みたくなってるやつ)を巡るあれこれが興味深い。治安を守るために規制して取り締まろうとする。警察が絡むとそうなりやすいかな▲宇沢弘文『自動車の社会的費用』を改めて取り上げている。しかし、身近なところで「成田」的な抵抗が土地を歪めるのを見てるので、あんまし…2022/04/17

radish

2
自家用普通車を中心に発達してきた現代日本の交通網と「その後」の代替交通機関について細かく分析した一冊。2012/11/11

キミ兄

1
自転車やキックボードなどの人力移動手段から電気自動車や新交通システムまで、都市を快適にサステイナブルにするための考察が一杯。自転車の歩道走行にも触れており、○ーキニスト本よりも都市交通の全体像をつかみやすい。またモビリティへの公共投資の非効率さには非常に手厳しい。巻末の吉祥寺改造計画は必読。☆☆☆☆。2014/05/15

okaka

1
とっくるめていうと、これからは少子高齢化に合わせた交通インフラが必要だよねーという本。話の流れ上、行政や法律に関する固い話が多いけれど、そのベースにはもっと面白い乗り物が走り回る世界が見たい!という著者の童心があるので楽しく読む事ができます。2012/12/15

山下 賀久

1
いろいろな乗り物について、社会でどう役立たせることができるか、などを書いた本でした。自転車に関する考察がとてもよくて、興味深い内容でした。また海外での路面電車がどう市民の足になっているか、日本でも市民の足になっている町ではどういう使われ方をしているのかについても、これから超高齢化社会に向かう日本としては乗り降りが楽で、地下深くや地上高くまで登り降りしなくてもいい路面電車をもっと活用すればいいのではないかと思いました。2012/09/24

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