内容説明
『超クソゲー』シリーズの衝撃をギュギュッと濃縮!ファミコンからプレステまで、最高で最低なクソゲーがここに。
目次
特別企画 愛されるクソゲー『いっき』は、なぜオンラインで復活したか?
第1章 ファミリーコンピュータ
第2章 スーパーファミコン
第3章 メガドライブ
第4章 セガサターン
第5章 プレイステーション
著者等紹介
阿部広樹[アベヒロキ]
1970年大阪生まれ。『超クソゲー』シリーズからゲーム執筆に携わり、今に至る
箭本進一[ヤモトシンイチ]
1970年仙台生まれ。情念のこもったゲームを愛するライター
多根清史[タネキヨシ]
1967年大阪生まれ。『オトナアニメ』スーパーバイザー/フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
16
ゲームのお勉強。この本を読み切って、ようやっとお里にもどってきたかんじがして、ホッとしている。人間工学に基づいたゲームメカニズムの研究本もよいけど、それはあくまでも「人間工学」の範囲。言ってしまえば、こっちは「存在論」に基づいた本じゃなかろうか。だから、より広範かつ深遠、笑えるし。仕事とかでよく「考えすぎはよくないヨ」なんて言うけど、「考えすぎ」もしくは「考えすぎた結果、あたかもなーーんも考えてないように」実装されてしまったゲームこそがクソゲーなんじゃないかと。考えることは尊くて、貶められるものじゃない。2017/02/02
白義
12
もはやゲームとしての体をなしていないZ級クソゲーにカルトな世界観のバカゲーまでありとあらゆる意味で「クソすぎる…」としか言いようのない世紀末じみたゲームを抱腹絶倒のわかってる文章でツッコミ、貶し、楽しみまくっている。中にはこれ結構面白いのではというゲームもあるが、どうやら溢れ出るおバカさが基準らしく、空飛ぶ巨大天狗面のシューティングなど忍殺の参照元かと疑われるような怪しい狂った作品が目白押し。ていうか筋肉ゲー率多すぎだろ!バイオレンス&筋肉系のバカゲー紹介の時のテンションが超楽しそうで痛快な気分にすらなる2015/09/02
female_beetle
2
昔持ってたムック版を友達に貸したら、文中の『学園ソドム』という単語に蛍光マーカーで色塗って返されたのを思い出した。2015/04/05
さけフレーク
2
爆笑必至のレビューがある一方で、レビューを呼んでいると、クソゲーとは言えないんじゃないかと思えるゲームもチラホラ2014/10/08
Run2
2
プレイしてる間は放り投げたくなるようなゲームでも語りようによっては笑えるネタになりえる…というのを実感した。プレイしたことのあるゲームならより楽しめる。昔は色々ゆるゆるだったのねw2014/05/09