内容説明
9歳でTwitterをはじめた天才子役、はるかぜちゃんこと春名風花がネット上でつぶやきまくったホンネのホンネ。1年間にわたってつぶやき続けてきた1万5千(2011年8月1日現在)を超えるツイートの中から厳選し、各ツイートに今の気持ちをコメントして掲載。
目次
家族とはるかぜちゃん
お仕事とはるかぜちゃん
学校とはるかぜちゃん
友だちとはるかぜちゃん
はるかぜちゃんのすきなもの
規制とはるかぜちゃん
ネットとはるかぜちゃん
はるかぜちゃんの日常
子どもらしさとはるかぜちゃん
男の子とはるかぜちゃん
死とはるかぜちゃん
震災とはるかぜちゃん
ルールとはるかぜちゃん
ぼくとはるかぜちゃん
著者等紹介
春名風花[ハルナフウカ]
2001年2月4日生まれ。1歳から子役として活動を開始し、映画『涙そうそう』や『カムイ外伝』、テレビドラマ、「パピコ」のCMなどに出演。『ピラメキーノ』でも活躍中。近年では“早泣き少女”として多くのバラエティ番組にも登場。3歳からブログを始め、9歳からTwitterを“はるかぜちゃん”名義で開始。2011年3月、Twitterで東京都の青少年育成条例問題に対し「都条例ぷんすか(ω)」とコメントしたことから話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
7
★★★3歳からブログ、そして9歳からTwitterを始めた風名風花(はるかぜちゃん)。1年間で1万5千を超えるツイートの中から厳選したつぶやき集。はるかぜちゃん、脱帽です。これで小学生とは!2013/05/04
セビィ
6
何を何故そのように考えるのかを自分の言葉で書き表す。その表現形式が、はるかぜちゃんにとっては、決まりきったお題に基づいて白紙を鉛筆で埋めていく作文なのではなく、140字以内の自由なひとり言会話システムのtwitterであった。形式が何であれ、自分の考えを持ち、言葉にして残すことは、人から見ても考えを持っていることが明白で、自らの考えを共有したり、互いを知るための1つの手段である。こうしたことを小難しくならずに、日常的に行っているはるかぜちゃん。見た目で人を判断してはまずいことも教えてくれる楽しい1冊。2012/06/24
こちょちょ
5
すごい人。はるかぜちゃんもままも尊敬。笑えたし泣けた。年齢関係なく、子供に一人の人間として接したいと思えた。子育てや命など、大切なこと一杯書いてあります。あと、天下一品食べてみたくなった♪2012/08/12
薬袋砂名
4
自分が小学4年生だった頃にこんなしっかりとした考えは出来ただろうか。正直今でもできているかわからない。小学生だからこそわかる、正直に言える。今更ながらはるかぜちゃんのこの本を読んで沢山学び、考えさせられました。是非とも大人にも子どもにも読んで欲しい本であります。2012/12/02
紗世
4
ものごとをしっかり見つめ、いろいろ考えているなあと思った。少なくとも私の倍以上は頭を働かせているだろう。人の考え方はそれぞれで、どれが正しいとは言えないが、何を思うにせよ、これくらいきちんと考えるべきなのだろうと思った。文章は非常に読みにくいが、これに関しては本人が文中で述べているので文句をつけることはできないし、かわいいことも私には否定できない。読んでいて一番驚いたのは現在の小学校のシステムだ。十年ほどの間にずいぶん変わってしまったようだ。なんと窮屈でよくわからないルールだろうか。小学校はどうなるのか。2012/11/11