内容説明
バレリーナと結婚して15年、日本一バレエを見ている映画監督による、愛に満ちたバレエ論。周防監督による草刈民代インタビューも収録。
目次
第1章 周防監督、バレエに入門する(バレエとの遭遇;初めて見た草刈のバレエ;初めて会った草刈民代 ほか)
第2章 周防監督、草刈民代に入門する(バレエの始め方;トウシューズの履き方;バレエ学校の選び方 ほか)
第3章 『ダンシング・チャップリン』入門(ルイジ・ボニーノというダンサー;『砂の女』から『ダンシング・チャップリン』へ;草刈民代というバレリーナ ほか)
著者等紹介
周防正行[スオマサユキ]
1956年、東京生まれ。映画監督。妻はバレリーナの草刈民代。1984年、小津安二郎へのオマージュに満ちた『変態家族 兄貴の嫁さん』で監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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若黎
2
図書館本2023/11/25
merci
2
☆☆☆周防監督のバレエとの巡り逢い物語。2023/06/06
じゅんた
2
奥さんのこと好きなんだな〜っと思いました。バレエ界の情報とかとても興味深かった。ダンシングチャップリンみたい!2015/07/26
くー
2
自分も両方やっている身としてバレエと社交ダンスの違いについてが興味深かった。ずっと感じていたことを言葉にしてもらった気がする。舞台裏の草刈民代さん情報もいっぱい。2011/11/15
manabukimoto
2
★★★/5 映画ダンシングチャップリンのパンフレットと奥さんの草刈民代の自伝、の中間。周防さんは草刈さんのことが本当に好きなんだなあということは伝わってくる。だからバレエ入門ではなく、草刈民代入門の本であったりする。情報量は多い。 二章が二人の対談なのだが、ほぼ草刈さんのインタビューに。日本で見せることで稼ぎきるプロフェッショナルのバレエダンサーの困難さを、小二から踊って生きる事を決意した草刈民代が淡々と語る。I am hereとの意志で踊る外国と、踊らせて頂く日本との違いなど、興味深い内容。2011/05/06