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目次
第1部 町を背に僕は行く(もともと中村家は宮大工だったんです。その後、亀戸あたりで工場を営んでいたのが、わけあって小岩に移って来たんです。;中村家は、みんな小岩に集中してるんです。僕も小岩圏内から出たことがないですし、いま生きてても、あまり出たいとは思わないです。;地獄から生まれた、みたいな。ボーン・フロム・ヘル。もうメタメタですよね。こんなの悪人になるコースですから。;母親と交換日記をすることになったんですけど、ある日、何の前触れもなしに、その交換日記が犬小屋に捨てられてたんです。 ほか)
第2部 魔法を信じ続けているかい?(「ジャパン・フェス」の中止が決まって、帰りの高速道路に乗った頃、ちょうど出番の時間だったんです。本番の時間にバスに乗ってるっていうのはショックでしたよね。;リハーサルでやった「キャノンボール」が桁違いで。一人では出せなくなっていたズレとかノリ、バンドの意味を、そこで感じることができたんです。;このときにしかない「バンドを組んだ!」という高揚感をトピックにしたほうがいんじゃないかと思って、アルバム名に『IOOs』って付けたんです。;一人になるが故に仲間を求めた。僕にとってはIOOsのメンバー全員がライバルなんで、最大のライバルを身近に置くってことだったんです。 ほか)
著者等紹介
中村一義[ナカムラカズヨシ]
1975年2月18日生まれ。東京都江戸川区出身のシンガーソングライターで、一人で作詞、作曲、アレンジ、すべての楽器を演奏する制作スタイルをとる。1997年1月にシングル「犬と猫/ここにいる」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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