内容説明
監督・鶴巻和哉とキャラクターデザイン・貞本義行がフリクリを語った6時間。
目次
INTRODUCTION A YOUNG PERSON’S GUIDE TO FLCL
PROLOGUE
1 フリクリ
2 ファイスタ
3 マルラバ
4 フリキリ
5 ブラブレ
6 フリクラ
EPILOGUE
BONUS TRACK(特別ゲスト:摩砂雪)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeまんが録
1
2010年刊行物。2001年のOVA作品「フリクリ」を当時の主要スタッフが振り返ります。簡単に言うと文字に起こしたオーディオコメンタリー。余談ですが、鶴巻監督のインタビューによく出てくるSF作家・神林長平。先日放送されたドキュメンタリーでも神林氏の本が写りこんでいました。ほんとに好きなんだろうな。2021/05/08
NEKOS
1
フリクリ、色々動いてるなあ。鶴巻監督と貞本義行によるブックコメンタリー。作画アニメ・ピロウズのPV(笑)といわれていたフリクリだけど、そんなことはもちろんなくて、きちんとした設定とプロットがあの奔放な作品を生み出していたのだ。この本では、ストーリー面ではなくアニメーションについて二人が語っている。アニメーターの膨大な知識量が垣間見れて面白い2012/03/02
さしも
1
最後のイラストには、何か感慨深いものを感じた2010/08/24
ハンギ
0
フリクリというアニメの監督とキャラクターデザイナーの対談。最後は魔砂雪さんが出てくる。音楽メニューの話とか、エヴァの時は庵野さんが作っていたらしい。庵野さんは音楽センスがありますね。エヴァの後で自由な作品をやろうということで、フリクリが出来たそうで、作画さんもすごくのびのびとしているのが分かる。原画マンが遊び過ぎて、キャラが崩れたからテロップ出して誰か分かるようにした、という話はすごかった。もっと遊んでも良かったのにと思いました。冒頭で日本アニメーションとか、Aプロとか出てきて、驚きました。古いから。2015/11/19
wasabi
0
最終的には監督自らが本作品の魅力を「雰囲気」と言っちゃうところが好き。ニナモリのモデルが吹石一恵とは気づかなかった。2015/01/21