六代目山口組司忍組長と小泉純一郎首相にケンカを学ぶ

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六代目山口組司忍組長と小泉純一郎首相にケンカを学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778310134
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ケンカとはコミュニケーションである。光と闇それぞれの世界の頂点に立つ者は、いったいどんな態度で日々をシノいでいるのか? なりふりかまわなくなったニッポン社会で、「ワリを食わずに」元気に生きていくための、正しい活路の発見法。
小泉政権が推し進める構造改革とは、優勝劣敗、ごく少数の「勝ち組」と大多数の「負け組」を作り出す二極分化政策にほかならない。その流れは、政権が変わったとしても、そのまま続いていくことが予想される。この過酷な時代に勝ち、生き残るため、はたまた抵抗するために、ヤクザから学ぶことは少なくないのだーー会議室から修羅場まで、使えるエピソード満載!!

はじめにーーなぜ六代目山口組と小泉純一郎なのか
第1章 コミュニケーションとしてのケンカ術
現場""には相手より先に行けーー最も簡単に優位に立つ方法

/情報は、どうせ漏れるなら効果的に漏らせ/""キレイごと""は信じさせても決して信じるな
勝っている時でも根こそぎ吸い上げないのがコツ/少しだけ泥をかぶって敵の首根っこをつかまえろ/「カネ」と「女」以上に人を動かすもの/カネは「稼ぎ方」ではなく「使い方」に注意しろ/いつもマイナスイメージの後にプラスイメージを持ってくるべし 
第2章 デメリットをパワーに変えるケンカ術
排除された者の持つ「負」の情熱こそ強い/洗練されているだけのエリートに真の仲間は集まらない /楽観主義と悲観主義をあわせ持てーー一点突破の思考術/トップは孤独。何でも話せる参謀は絶対必要/どんな時も自分の「分」と「格」を忘れるな/弱者を狙うのは間違いではない、ただしカッコ悪い /二律背反を自分一個の人格で背負え/トラブルは出会いのきっかけだと考えろ /説得にはストーリーが必要だが、「正義」と「大義」は信用するな/不摂生は百害あって一利無しーー自分の""時価""が問われ続ける世界
第3章 組織の中でのケンカ術
格上の相手と戦う時は、相手組織内部に不協和音を作れ/わざと内部に「敵」を作って注意を逸らすーー人気者の起用と切り捨て法/上に行くヤクザは人を裏切らないーーパートナーとの信頼の築き方/「負け戦」を「負け戦」にするなーー決定的な失敗を避けるチャンス/タカ派とハト派の対立は「原点回帰」で乗り越えろ/ポジティブな家族イメージは人を安心させ、そして動かす/組織内ヒエラルキーにはまず徹底的に従ってから動け/昨日の味方は今日の敵ーー世界はいつでも魑魅魍魎だと思え
第4章 組織の外でのケンカ術
「表」と「裏」の緊張感をともに保つべし/「相手に貸しを作る」は永遠不変の極意/警察とヤクザに見る、利害の対立する相手との持続的関係/「手打ち」は崇高な行為である/小泉首相にとってアメリカは「ご主人様」だが、ヤクザにとっては、そうではない
あとがきーー酷な時代に、それでもしぶとくあるために 
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内容説明

光と闇それぞれの世界の頂点に立つ者は、どんな態度で日々をシノいでいるのか?なりふりかまわなくなったニッポン社会でワリを食わないための、正しく楽しい活路の発見法。会議室から修羅場まで。使えるエピソード満載。

目次

第1章 コミュニケーションとしてのケンカ術(“現場”には相手より先に行け―最も簡単に優位に立つ方法;情報は、どうせ漏れるなら効果的に漏らせ ほか)
第2章 デメリットをパワーに変えるケンカ術(排除された者の持つ「負」の情熱こそ強い;洗練されているだけのエリートに真の仲間は集まらない ほか)
第3章 組織の中でのケンカ術(格上の相手と戦う時は、相手組織内部に不協和音を作れ;わざと内部に「敵」を作って注意を逸らす―人気者の起用と切り捨て法 ほか)
第4章 組織の外でのケンカ術(「表」と「裏」の緊張感をともに保つべし;「相手に貸しを作る」は永遠不変の極意 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

5
最近出てくる○泉・・・。この人が総理になった時の衝撃は忘れられない。なぜ。。国民はそれほど○ホだったのか、と信じられなかった。そんな人の喧嘩の仕方?学びたい。爆。2014/01/15

issy

0
ヤクザ(山口組組長)の生き方・戦い方に比べて小泉首相(当時)のそれはしょぼい、と説く。ヤクザ界の、結束した組織の作り方、組織を存続させるための現実的な戦略、などは確かに参考になる。主題から脱線気味の小泉バッシングが多くて内容がややブレてるように感じられるのが惜しい。2012/05/29

僕。

0
著者が暴力団関係の知識をひけらかしつつ、小泉政権を批判する本。別に買う価値はないなあ。2012/03/03

myama

0
ヤクザのケンカの仕方、マナーに比べて、いかに小泉純一郎のやり方がせこいかっていう感じ。もともと民主派で、小泉改革をショウとして「おもしろいショウの見せ方」とは思っても内容は面白くない、と思ってしまっていた私としては・・・。それでも民衆を動かすことはできてしまったし。2009/10/15

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