内容説明
ゆるやかなつながりで「百人力」をつくっている「荻窪家族」とは?気楽にできるタネまきの方法がきっと見つかります。より豊かに生きるためのヒントが満載。
目次
第1章 「豊かな歳の重ね方」にまつわる4つの誤解(世間でいわれていること。それで本当に豊かに歳を重ねられる?;豊かな歳の重ね方に必要なのは「百人力」)
第2章 「荻窪家族プロジェクト」から考える「百人力のタネまき」(親を介護した12年間から始まった「幸せな老い」の探求;試行錯誤を重ねて完成した「荻窪家族レジデンス」;「荻窪家族レジデンス」での暮らし方;「荻窪家族レジデンス」をベースにした「百人力のタネまき」)
第3章 「荻窪家族」が生み出す「百人力」の姿(広がる「荻窪家族」の「百人力」;お互いの生き方から学ぶ;小さなおすそわけ;「できる!やりたい!」をカタチにする;ゆらぎに寄り添う)
第4章 あなたならどんなタネをまく?(「荻窪家族プロジェクト」の存在意義;「荻窪家族」に刺激を受けた人たちのタネまき;「荻窪家族」とは別の場所でタネまき;つまり「百人力のタネまき」って?;「百人力」から目を背けている人たちへ;タネまきの実践に向けて試してみたいこと)
著者等紹介
澤岡詩野[サワオカシノ]
1974年神奈川県横浜市生まれ。(公財)ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員。専門は老年社会学。武蔵工業大学建築学科卒業、東京工業大学社会理工学研究科博士課程修了。ハードとソフトの両面からコミュニティを考えるという視点で、知り合い以上、友人未満の「ゆるやか」や人間関係のうまれる場の在り方を模索している。近年では、年賀状からインターネットまで、最後まで豊かにつながり続けるための交流手段の可能性について調査研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。