内容説明
自分らしく、豊かな老後を過ごすための「鍵」は年賀状にあった。事例も豊富。シニア世代の「年賀状問題」、解決のヒント!
目次
第1章 終活としての年賀状事情(近年の年賀状事情;終活としての年賀状)
第2章 年賀状で確認する人間関係(人間関係の棚卸しをする高齢期;年賀状の存在意義とは)
第3章 ストレス源としての年賀状(多くの高齢者が口にする憂鬱;ストレス緩和のために)
第4章 シニアの年賀状事情を知る(高齢を理由にあいさつ状を出し、年賀状から卒業したケース;余裕のあるうちにあいさつ状を出し、年賀状から卒業したケース;年賀状を出す相手を厳選したケース;取捨選択を継続中のケース;あいさつ状を出さずに年賀状から卒業したケース)
第5章 本当の意味での終活年賀状(自分なりの年賀状を考える;年賀状のハッピーなやめ方、ハッピーな続け方)
著者等紹介
澤岡詩野[サワオカシノ]
1974年神奈川県横浜市生まれ。(公財)ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員。専門は老年社会学。武蔵工業大学建築学科卒業、東京工業大学社会理工学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゅき
24
毎年どうしよう・・・か。。悩んでいる年賀状。シニア世代でどう対応したのか 事例がのっているので納得するものも多かったです。家の断捨離や終活とともに 今ではないかもしれないけど年賀状も考え判断していこうとおもいました 2019/12/06
ごへいもち
22
年賀状をどうしようかと思って読んだが中身薄い。役に立ったのは止める挨拶を出す際これからも付き合いたいなら電話・メアドを付け加えるぐらいか。ところで年に数回会う程度の友達って私からすればかなりの頻度、職場以外でそんなに会う人は稀ですが。本棚「駄」に登録しようと思ったら★読メ不具合(; ̄ロ ̄)!!本棚がいつの間にか減っている★2020/03/20
kenitirokikuti
4
図書館にて。ざっと軽く読んだ。平安貴族の年始まわり、訪問困難な遠方へは書状を送った。年賀状のルーツはこれとされる。もちろんいまに直接繋がるのは、近代郵便制度成立以後(明治6年)だし、2億枚近く刷られた戦後のお年玉つき年賀状からである。年賀状は2003年の約44.5億枚がピーク、2018年には約25.5億枚。プリントゴッコも1977年に発売、1996年に累計販売台数1千台突破、しかし、2008年本体販売終了。個人情報保護もあり、出しにくさは増している。確かになー2023/03/30
Rumiko Tsuchiya
0
This book taught me how difficult and important how to finalize their relationship connected by nengajou. 2021/06/04