内容説明
物流を制するものが市場を制する。急成長を続けるASEAN経済を支えているのが物流である。物流の視点からアジアを眺めれば今後の経済動向を見通すことができる。これからアジアに進出・投資を考える企業にとって必読の書。
目次
序章 物流の視点から見たアジアの経済発展と日系企業の動向
第1章 タイ―インドシナ半島における陸の物流拠点
第2章 マレーシア―グローバル・ハラール・ハブ構想で経済活性化を狙う
第3章 ラオス・カンボジア―ASEANの新興国
第4章 ミャンマー―アジア最後のフロンティア
第5章 インドネシア―消費市場として期待される最大のイスラム国家にしてASEANの大国
第6章 ベトナム―耐久消費材の普及に期待が寄せられる
第7章 フィリピン―「アジアの優等生」から「アジアの病人」へ、経済は復活するか?
第8章 シンガポール・ブルネイ―ASEANにおける無資源大国とエネルギー資源大国
著者等紹介
森隆行[モリタカユキ]
流通科学大学商学部教授。1952年徳島生まれ。大阪市立大学商学部卒業。1975年に大阪商船三井船舶(株)に入社し、大阪支店輸出二課長、広報課長、営業調査室室長代理を務める。1997年にAMT freight GmbH(Deutscheland)社長、2004年に商船三井営業調査室主任研究員、2005年に東京海洋大学海洋工学部海事システム学科講師(兼務)、青山学院大学経済学部非常勤講師(兼務)を歴任し、2006年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- うしろにいるのだあれ