「使える建物」を建てるための3つの秘訣―価値ある工場・倉庫・住宅を建てるためのパートナー選び

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784778202675
  • NDC分類 520.9
  • Cコード C0034

内容説明

「価値ある建物」を建てるノウハウ・実例を多数収録!

目次

第1章 建物を建てる際の現状と問題(事例 食品メーカーの新工場建設にまつわる社長の体験談;建物を建てる概要とフロー解説 ほか)
第2章 実際に建物を建てた際の事例(工具メーカーT社工場建設の例;食品加工会社S社本社工場建設プロジェクトの例 ほか)
第3章 一貫施工(設計施工方式)のメリットと効果(一貫方式のメリット、分離方式のデメリット;フルターンキーからCMまで ほか)
第4章 「使える建物」を建てるためのパートナー選び(あなたにとっての「良い建物」づくりは、安く建てることですか?;官庁工事は「良い建物づくり」=「安い建物づくり」の典型例 ほか)

著者等紹介

森本尚孝[モリモトヒサノリ]
三和建設株式会社代表取締役社長。一級建築士、一級建築施工管理技士、宅地建物取引主任者。早稲田大学循環型環境経済共創システム研究所招聘研究員。昭和46年、京都生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業、同大学院修了。大手ゼネコン勤務を経て、平成13年、三和建設に入社。平成20年に4代目社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビイーン

14
本書は営業目的の趣旨で書かれている為、ゼネコンによる設計施工一括発注を推奨する。各社それぞれに特色があり一概に言えないが、エンジニアリング会社に所属する業界人として述べるならば、食品工場の意匠デザインに重きを置く建築主体の場合はゼネコンが、デザインより設備の機能性を求める場合にはエンジニアリング会社が適する傾向はある。建設会社ランキング表は工場建設という狭い範囲を絞ったデータではないため参考にならない。「使う人の立場になって建物づくりを行う」という著者の言葉。小生も真摯に取り組みたい。2016/11/30

1
建物を建てる上での問題点として、コストオーバー、施主にとって使いにくい建物が出来た時、欠陥、業者との折り合いがつかない、アフターフォローがないなどがある。コンペ開始から設計者選定で契約の後、実施設計で現場説明からの確認申請と施工者の選定から着工し、施工図の作成と打ち合わせで、検査し、竣工引渡しでアフターフォローになる。一貫方式にもデメリットがある。コンストラクション・マネジメント(CM)方式というものがある。ランキングは清水建設、大和ハウス工業、積水ハウス、大林組、大成建設、鹿島、竹中工務店である。2015/09/29

山根清志

0
提供しているのは建物ではなく、建物から得られる価値です。2020/10/13

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