内容説明
「速く確実に質の高い日本語能力が身につく」教授法=岩崎メソッド(MISJ)の開発者・岩崎美紀子が語る日本語教育を含む言語教育の課題と新たな指針。
目次
第1章 日本の現状
第2章 そもそも日本語は本当に難しい?
第3章 日本語教育が壁に突き当たっている理由
第4章 言語教育に対する誤った思い込みの数々
第5章 確実に効果が出せる日本語教授法MISJとは
第6章 言葉を通して見えてくる文化
第7章 日本語を学んでいただくために
第8章 日本人の英語教育について
第9章 日本人にも日本語教育が必要な時代
著者等紹介
岩崎美紀子[イワサキミキコ]
都立日比谷高校を経て、1974年東京女子大学数理学科卒業。翻訳業を経て、1985年より日本語教師、1987年より研究活動を開始する。独自の日本語教育、日本語教師養成システムを開発、改良を重ね、1992年岩崎言語教育プログラム開発を設立する。四つのe‐Learning教材を含む各種日本語教育関連教材を作成。2005年7月に有限会社ILPD(Iwasaki Language Program Development Inc.)を設立。2006年10月にはベトナムで日系IT企業を立ち上げた経験をもつ丸山文幸氏を経営陣に迎え、本格的に日本語教育メソッド「MISJ」の普及に努める。近年は、国内にとどまらず、中国、フィリピン、ミャンマー、ベトナムなど、海外でも多くの実績を残している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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