内容説明
投資・国内市場参入はいまがチャンス。ベトナム市場は中小企業の新大陸だ。ベトナムで躍進する日本の進出企業をレポート。
目次
第1章 急成長を遂げるベトナム市場は、中小企業にとって現代の新大陸だ
第2章 なぜ中国ではなくベトナムなのか、ベトナムの魅力を探究する
第3章 市場経済国ベトナムの誕生。WTO加盟で新たな一歩を踏み出す
第4章 もうはじまっているベトナム株式投資。ブームに乗り遅れるな!
第5章 まずは己を知り、ベトナムを知れ。投資、参入の成功は情報武装から
企業事例集 ベトナムで躍進する参入企業の成功の秘訣とは?
著者等紹介
上田義朗[ウエダヨシアキ]
1955年5月大阪生まれ。箕面市在住。78年神戸大学経営学部卒業後、同大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。その後、財団法人・日本証券経済研究所大阪研究所研究員を経て、88年から流通科学大学助教授に(のち教授)。98~99年、ハノイ国民経済大学客員研究員。専攻は、企業論・比較企業論・ベンチャー起業論・アジアビジネス論。日越経済交流センター副理事長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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古本で105円で売っているらしい。神戸大学経営学部から経営学研究科後期課程を卒業した上田氏の著書である。2006年出版なので、今もベトナムビジネスが熱いのかは不確実だが、となるコンビニチェーン店がベトナムに初出店するニュースを今週見た。第2次ベトナム投資ブームであり、FDIは中国に劣るものの多い。ベトナムに依存しているものとして、ミシン針が80%を超えていたり、衣料品や文房具などの材料も半分以上輸入している。中国よりベトナムの方がリスクが小さく、労働力もあるとしている。ケーススタディがあるのがよい。2015/08/04