出版社内容情報
【目次】
内容説明
公爵家嫡男でありながら、訳あって子供の頃から森に隠れ住んでいるエリオット。生きる術を教えてくれた恩人も死に、孤独に押し潰されそうだったある日、獣用の罠に見知らぬ貴族の男がかかる。「さっさと助けろ!」と偉そうに命じられムッとしたが、怪我した彼を放っておけず面倒をみることに。ザンと名乗った貴族は質素な食事や粗末な家に驚きつつもエリオットの境遇に同情し、最初の尊大さが嘘のように親身になってくれた。心温まる「誰か」との日々。傷が癒え王都に戻るザンに姓を問われたエリオットは、もう二度と会えないだろうからと教えるのだが―。



