出版社内容情報
【目次】
内容説明
公爵家嫡男でありながら、訳あって子供の頃から森に隠れ住んでいるエリオット。生きる術を教えてくれた恩人も死に、孤独に押し潰されそうだったある日、獣用の罠に見知らぬ貴族の男がかかる。「さっさと助けろ!」と偉そうに命じられムッとしたが、怪我した彼を放っておけず面倒をみることに。ザンと名乗った貴族は質素な食事や粗末な家に驚きつつもエリオットの境遇に同情し、最初の尊大さが嘘のように親身になってくれた。心温まる「誰か」との日々。傷が癒え王都に戻るザンに姓を問われたエリオットは、もう二度と会えないだろうからと教えるのだが―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
11
遊び人王弟×森に隠れ住む公爵家嫡男。父の再婚相手が男児を出産したことで命を狙われ、森に騎士にかくまわれ棲む受が、ふとしたきっかけで攻に出会い交流を重ねていく。高名な騎士が嫡男の護衛につくと申し出ている段階で息子に迫る危機に対して受父が鈍感すぎる。再婚相手に骨抜きにされ嫡男をないがしろにしている訳でもなさそうなので、単なる無能かとイラっとした。2026/06/12
yocchi0318
3
公爵家嫡男のエリオットは10才で何者かに命を狙われたところを下働きをしていたダレルに助けられ森に隠れ住むことになった。ダレルは実は高名な騎士で、エリオットに生きる術を教えてくれたが、隠棲から5年後、病を得て死んでしまう。それからさらに3年が経って、孤独に押し潰されそうだったある日、獣用の罠に見知らぬ貴族の男・ザンがかかる。エリオットは、怪我をした彼を放っておけず面倒をみる。ザンは、エリオットの振る舞いから貴族であることを気づき、その境遇に同情して、公爵家への帰還に助力することを約束する。→2026/04/29




