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内容説明
自分を庇って事故に遭った大好きな飼い主の魂を追いかけて、次元の狭間に飛び込んだ柴犬のマルは、目覚めると耳と尻尾の生えた「亜人」になっていた。謎の集団に拾われメッセル王国の辺境伯レシトに引き合わされたマルは喜ぶ。姿がすっかり変わっているもののレシトこそ、捜していた飼い主だった。マルは側付きとして屋敷に置いてもらえる事になるが、前世の記憶を持っているはずのレシトの態度は冷ややかで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
18
人間だったら結構哀しくなりそうな冷たい仕打ちを攻めからされても、犬だから気にせずひたすらご主人様を慕いまくるマルちゃんが可愛すぎる。2019/05/23
へへろ～本舗
5
マルの愚鈍なまでのひたむきさがすごい 2019/05/22
ゆうやん
4
いとう先生の持ち味受けが可哀想な目に遭うことが年々無くなっていく気がする。そして文章がめちゃくちゃ読みやすくなってる。 オチも痛快でいい。人間不信な攻めが受けの純粋さに絆されて最終的にメロメロになっちゃう展開(:3_ヽ)_しゅき2019/05/12
京子＠オランダ
2
え？いきなり死んじゃって大丈夫？みたいになったけど、なるほどそういう。カタカナな名前になったりしてちょっと目が滑りながらなんとか最後まで読みましたがちょっとあわなかったなー。マルちゃん可愛かったけど。2019/08/06
まる餅
2
紙本。何も考えずにかわいい男の子に癒されたいと思って購入。結果当たりだった。マルにこんだけ好き好き言われたら、人間不信に陥ってたレシトがほだされるのも納得。中身が犬だけに愛情表現がストレートなマルがとにかくかわいかった。2019/05/27
