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内容説明
高校で出会ったかけがえのない友人、渡世慶慈と三澤望。ずっと付き合いが続くと高堂響生は信じていたが、大学二年のある時から望が姿を消してしまう。望の家が金策に困っていたという噂を聞いた響生は、母親の形見の存在を思い出すが、それは望のメモを残して消えていた。動揺する響生を抱き締めたのは渡世だった。渡世は大切な存在だが恋敵でもある。反発する気持ちはあるのに、その腕の中は信じられないほど居心地が良くて…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
14
3人の出会い、卒業、その3年後と駆け足で進むので、いつ誰を誰が好きになって行ったのかが分かりにくかった。望くんの事情は留年しかける程探したらどこかから聞こえて来そうなものだろうに。自分を攻めだと思ってたら実は受っていう受けは好きなんだけど、もうちょっとライトな話の方が良かったかも。2014/03/13
青龍
9
BLシーンは少ない、ふわふわした感じのストーリー。最後に、そういうことだったのか!と、いきなり重くなる部分が多く、主人公が、微妙な三角関係(本人が思っているのとは違う三角関係だったけど)に抱いている心地よさに共感できるかどうかも、好き嫌いの分かれになるかも。2014/02/19
しちし
8
なんとなく三角関係 確かに… わからない事や悲しい事があったのに さらーっと読み終えてしまいました2014/03/25
tanya
8
うーん、時間かけて読んだせいか?イマイチのれなかった。攻の感情があまり表現されてなくて、攻視点もあったらよかったのに…が多々。勿体無い感がそのまま残った読後だった。2014/02/14
usamomo
7
しっとりした切ないお話でとっても良かったです。 只、攻めの気持ちっていうのがイマイチ分かりずらかったかなぁ。 それと突然居なくなった望を探しまくるっていう件とか色々と説明っぽい感じのところが多かったのがちょっと残念かな。題材的には三角関係なんだけれど、誰が誰を好きというのがはっきり記されて居ないまま進んでいくので、 ジレジレというか安定してないふわふわ感?感情移入出来ない感じでした。 でもさすがに望の手紙は泣いちゃいました。2014/02/16