ＣＨＯＣＯＬＡＴ ＢＵＮＫＯ プロファイラーは愛を解く

葉月 宮子【著】

心交社（2012/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 239p／高さ 15cm
• 商品コード 9784778113773
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

刑事の倉坂聖治は、事件解決のため、プロファイラーとなった同級生の小田桐隆哉と会う。学生時代、何をやっても小田桐に勝てなかった聖治は彼にコンプレックスを抱くと同時に、憧れてもいた。再会してからというもの、小田桐に恋人のように振舞われ、「散々待たされた」と強引に抱かれてしまう。嫌悪しなかった自分や、小田桐の真意が掴めずに困惑する聖治だが、捜査中の連続殺人に小田桐が巻き込まれ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご☆]

読了

2016/10/23

[とも*]

幼馴染の再会モノ。 頭のいい人はどこかズレてるのがデフォなのか自分に都合よく曲解してるのが笑えると言うか呆れると言うか。 まあある意味お似合いの二人って事で。 取り合えずアクション無く10年待ちって気が長過ぎでしょ…

2012/12/12

[solsikke]

小田桐は執着ある割には10年ほったらかしなのに？？？と思いながら読み進んだ。「待ってろ」と言われて素直に待ってたのか。こういう不思議系の天才は嫌いじゃないv　

2012/11/26

[みんと]

小田桐と倉坂のずれた天然な様子が気に入ってしましました。予想に反してお気に入りです。小田切のような研究者は良くいますが、２０代で准教はいませんね、、、、それにプロファイラー物には厳しい目を持っているので、お節介だと知りつつ言わせて頂きますが（笑）、事件や事件解決にお話の重点を置くと辛い一冊になると思います。

2013/11/17

[kumiko]

確実に読んでいるはずなのに、すっかり忘れて古本で買ってしまった・・・。いつ読んだのか、思い出せない。しかし、真に受けた言葉で10年待ち続けるってすごいな。しかも言った当人は覚えてないし意味は違う意味だしですれ違いまくりなのに、強引に修正かけた感じで天才なんだか変人なんだか。まぁ面白かったって言えば面白い方かな？？

2013/01/30