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内容説明
英国の孤児院にいた藤枝郁は十四歳の冬、郁の父に恩があるという次期ウェンストン侯爵アーサーに引き取られた。慈しんでくれるアーサーに郁は次第に惹かれていくが、その秘密を知った彼の叔父に脅され迫られる。それを見たアーサーが誤解し、別人のように冷たくなって屋敷を出て行ってから二年。寂しさから郁が屋敷を出ることをアーサーに告げると、叔父との関係を誤解したままの彼に無理やり抱かれてしまい―。書き下ろしSSを同時収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
10
読了2016/06/20
うにすけ
8
作家買い。アーサー様の執着が凄いわ~と読了。面白かったです。アーサー様…面白いくらいに嫉妬や好き感情が上昇しますなぁ。あと、思ったよりもいたしているシーンが多いのは驚きました!!2015/10/13
楓
4
ノベルズ既読。好きなお話だったので文庫も購入。書き下ろし部分が読みたかった。久しぶりに読み返す形になったけれど、郁の健気さにキュンとしてしまった。アーサーはちょっといきなり怒りすぎですよ〜!郁がそんなことするわけないじゃないのって思うんですが、恋は人を愚かにもしますからね。それにしてもアナスタシアがほんわかしててカワイイお母さんでした。2012/11/04
楓
2
郁は、孤児院での生活で極度の貧血と湿疹に悩まされる。体が弱いのを疎まれて生活をしているがそこに現れた王子さまがアーサー。2人はお互いに惹かれあいつつも上手くいかない上に、アーサーの叔父とできてると思われる郁。そんな郁を傷つけない様に出て行くアーサー。それから2年。再び2人は出会う。あまりにも高貴すぎる郁の心にホロリときた‼︎すごく気持ちが伝わってくる。2016/05/22
SAY
2
書き下ろし目当てで購入。懐かしいわ~と(笑)天涯孤独な受けにノックアウトされてる攻めですが、攻めより攻め母が偉大でステキでしたw2012/11/01
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