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内容説明
アソシエイト弁護士の三郷敦彦は、司法修習で弁護士一族として有名だった久永耀一と、海外転勤する友人の壮行会で会う。数日後、バーで知り合った男に乱交パーティーと知らず連れて行かれた店で久永と再会し、お互いの恋愛対象が男であることを知る。さらには交換研修で敦彦の事務所に来週から久永が勤務するという。重なる偶然に驚きつつも、仲良くなるにつれ、敦彦は久永を意識せずにはいられなくなり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
10
読了2016/07/29
きょん
9
いいなと思ってる二人が、何かのきっかけで親しくなり、恋に堕ち、痴話喧嘩し仲直り、という確かに良くある恋愛話かもしれないけど、きっとあんまり身近にはないコイバナを第三者的に楽しめました。最近のBLにしては具体的なお仕事話もないし、CP其々のスペックの高さも言葉の描写のみですが、おとぎ話で等身大っぽい恋愛を楽しみたいってときにはおススメです。そういう時って有りますよね?私は結構楽しかった。2012/06/28
usamomo
7
★★★★久しぶりに今泉さんの本を読みました♪ 好みのお話でしたね。テンポもいいし、今まで遊んでた攻が本気で好きな人にメロメロって所もいいですね。受も色々な人と付き合った割には初恋?って感じでクールなんだけれど可愛い!二人はもちろん良かったんだけれど、気になったのは敦彦と久永の共通の友人の高杉!私はてっきり敦彦狙いだと思っていたんだけれど、もう一人のノンケの仲野だったんですね~。でも仲野のゲイの人が分かるアンテナ持ってるって事は絶対仲野も組合の人(笑)ですよね。マジ組合の人には笑っちゃいました。 2012/06/12
祐@暫しお休み中
6
今泉さん初読み。評判が良さそうだったので購入してみたのですが、本当にタイトル通りの話で可もなく不可もなくという印象。お仕事BLというほど弁護士業務について書かれてるわけでもなく、ゲイ同士の普通の恋模様といったところですかね。破局しかけた理由も犬も食わぬなんとやらって感じの思い込み痴話喧嘩だったし、ありふれた恋愛話が読みたい時にちょうどいい内容だと思う。個人的にはむしろ高杉の恋のほうが最後にグッと惹かれてしまった。俺様なわりに意外と健気なんてギャップ萌えだわ~。あと誤字は私もすごい気になった。多すぎでしょ…2013/01/26
SAY
5
一度纏まったのに受けの勘違いから破局手前w攻めが根性あってよかったわw仲野姉弟がイイ出汁だしてますね。2013/02/15