ＣＨＯＣＯＬＡＴ ＢＵＮＫＯ 拾ってきた恋人

葉月 宮子【著】

心交社（2012/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 239p／高さ 16cm
• 商品コード 9784778112295
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

目覚めると見知らぬ公園にいた―。なぜここにいるのか、自分が誰なのかすら分からない。偶然出会った弁護士の鷹島佳吾のおかげで唯一身に付けていた腕時計から『シュン』という名前だけが分かる。行く当てのないシュンを引き取り身元調査まで約束してくれた鷹島は、口は悪いが表情や態度は優しかった。ある夜、なくした記憶の断片が甦り動揺したシュンを鷹島は慰めてくれる。だがシュンはそれ以降、鷹島を意識してしまい…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご☆]

読了

2017/09/10

[cicoppe]

記憶を失った状態で弁護士に拾われた受け。わりと最初から双方とも好きあっている。別に記憶喪失でなくても、殺されかけて逃げているってだけでも良かったのでは？と後から思った。遺産争いの件、もう一捻り欲しい。

2014/10/15

[ＳＡＹ]

記憶喪失モノですねぇ。ってか攻めさんの車のダッシュボードにうけましたｗなんか基本的にはあっさり物事が運んでたような気がします。もちょっとなんか欲しかったかな？

2012/03/10

[ひな]

初読み作家さん。イラストとあらすじに惹かれて購入。　誰もが突っ込むダッシュボードにチョコレート。私も突っ込みました（笑）　 色々設定されていたようですが生かされておらず残念。そして気になったのが受の態度。見ず知らずの受を助けた年上の攻に対し「お前」や「あんた」や呼び捨てはどうかと・・・。慎ましく暮らし社会経験もあるなら年上で恩人に対しての感謝や敬意は自然と湧くはずです。「人間の本質は簡単に変わらない」なら受はもともと礼儀知らずで失礼なヤツになりますが・・・（苦笑）　イラストは良かったのに残念です。

2013/12/11

[こげぱん]

記憶喪失ものはわりと好きなのでどんな話だろうとわくわくしていたんですけど、肝心の記憶喪失の部分がやけにあっさりと解決しちゃってて、なんだかちょっと拍子抜けでした。身につけていた高価な時計から名前と身元が特定されたとかはおおーって感じだっただけに、少し勿体無い感じでしたね。鷹島の過去設定もあんまり活かしきれてなかった感じがするし、うーん残念！でも鷹島のやたらとエロ親父なところとかは（乳首スキーっぽい所とか特にｗｗ）かなりいい感じだったので、そっち方面では概ね満足できましたけども！！

2012/02/01