ＣＨＯＣＯＬＡＴ ＢＵＮＫＯ 砂漠の夜に見える月

いとう 由貴【著】

心交社（2011/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 270p／高さ 15cm
• 商品コード 9784778111380
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

中東アルディビル王国を旅行中、砂嵐に遭った奈々河昂は目を覚ますと目隠しと拘束をされていた。そしてザフィールと名乗る男に無理やり抱かれてしまう。砂漠に建つ屋敷に監禁され、視界を奪われながら夜毎抱かれる日々。だが飽きるまでの戯れだと言いながらも言葉とは裏腹に、自分を抱きしめるザフィールの腕があまりにも優しいことに昂は気づいてしまい―。商業未発表作のＳＳを同時収録。

著者等紹介

いとう由貴［イトウユキ］
ヤングアダルト作家。静岡県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご☆]

読了

2017/03/12

[ＳＡＹ]

攻めのヘタレ具合に受けの根性がイイ感じでしたｗ個人的には受けが攻めに無視されても頑張ってる辺りで涙が。この話好きだなぁ～。

2012/03/10

[わにこ]

シリーズ未読ですが、問題無く楽しめました。こういういかにもアラブものらしい拉致、監禁、凌辱って初めて読んだのですが、受けが見かけによらず性格が男前で包容力ｗがあるので抵抗なく読めます。物語の半分以上が攻めの顔を見ることが出来ず体の関係が深まるにつれ心も…というシチュはなかなか萌えます。シリーズ読破したくなった！

2011/06/16

[烏]

再読。あぁぁぁぁ…シリーズ全て再読し終わってしまった。アルディビルには王族が千人単位って設定らしいから王族×日本の青少年のお話まだまだいけますよね？いとう由貴先生どーでしょう？w みんなのその後も覗いてみたい。

2017/08/08

[de sang-froid]

389BL。⑥商店街の福引で当たった旅行でアルディビルを訪れた昂（前)は兄らとはぐれ、ザフィール(後)に拾われ監禁される。アフターが日本っちゅうのはユニークかも。こんな派手な人が日本に来たら、周りが放って置かないでしょうね。

2013/01/03