内容説明
フレイルとは心身の活力が低下した状態。対策は、まず持病のコントロール、食事と運動!
目次
1 高血圧と気をつけたい合併症(高齢期に要注意の「フレイル」;フレイルの多面的な特徴;血圧とフレイルの関係 ほか)
2 正しい服薬法(高血圧治療の目的;薬物療法の基本;降圧薬を飲むときの注意点 ほか)
3 生活のなかでできること(食生活;体重;運動 ほか)
著者等紹介
原田和昌[ハラダカズマサ]
東京都健康長寿医療センター副院長、循環器内科。循環器専門医、老年病専門医、高血圧専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mawaji
8
著者のWeb講演会を聴いて手に取りました。60歳代くらいまでの中年期は、肥満・メタボへの対応が中心。70歳以上の高齢期になると、やせ・低栄養を防ぐことが重要になる。高齢になって運動習慣をつけることは確かにちょっと難しそう。「いちどに長時間無理して運動するよりも、軽度から中等度の「ニコニコペース」の運動を毎日30分、あるいは週180分継続することが効果的」とのことですがこれもハードルが高そう。今より一日10分多くからだを動かすだけでも効果はあるということで、このへんから始めることを提案することにしましょう。2022/01/19
佐藤
0
図書館2021/03/26