内容説明
悩むのも自分、立ち直るのも自分―あなたはあなたでしかいられない。生き難い苦しみの時、魂に食ませるべき言葉がここにある。泣いていい。悲しんでいい。苦しんでいい。必ずあとで笑うこと。浜文子の悲しみを乗り越える言葉一一〇。
著者等紹介
浜文子[ハマフミコ]
詩人、エッセイスト。北海道出身。育児、教育雑誌、介護雑誌で永年執筆活動を続けるほか、母親、介護者、教育者を対象とした講座をはじめ、多方面での講演活動などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
55
言葉に血が通うという表現を久しぶりに思い出した。毎日多くのお客様に接する仕事をしていて感じることがある。人は、歳を重ねながら、意識せずに、二つの道のどちらかを選んでいるのだと。一つ目の道を選んだ人は、自分の人生を呪い、いつも不平不満を抱え、他人に八つ当たりをする。もう一つの道を選んだ人は、自分の人生を恨まず、悲しみのどん底を味わってもなお他人に笑顔を向けられる。ともすれば、私も一つ目の道を行きそうになる。その度にこの本を取り出して読み返そうと思う。2023/09/09
ルル
13
読み手をいやしに導いてくれます2019/03/03
きたむ
2
いい感じ。それぞれの状況で読み直すとまたヒットするとこが違ってきそう。2016/10/18
T@S
1
人生につまづいたり、転んだりして なかなか痛みがひかない時によく読み返します。2013/03/19
ちゃちゃマリ
1
素敵な言葉ばかりでした。 日々の生活で、なにか不満を持った時、何かに対して信じられなくなった時、 自分がイヤになった時・・・そんな時、この本を開いたら、救われる気がします。 「言葉」の力は絶大デス(^_-)-☆2012/10/10