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出版社内容情報
岡本太郎記念館の20年を一望する
1954年、岡本太郎は東京・南青山にアトリエを構え、「現代芸術研究所」と名づけて創作活動の拠点にします。以来、太郎はここから唯一無二の“岡本芸術”を社会に送り出していきました。1996年に太郎が亡くなると、生涯のパートナーだった岡本敏子がこの場所を「岡本太郎記念館」として一般に公開します。1998年のことでした。それから20年。多様な切り口で太郎をとらえたさまざまな企画展をはじめ、ヤノベケンジやChim↑Pomら若手作家とのコラボレーション、一般に門戸を開いたコンペティションなど、次々と新機軸を打ち出しながら“攻め”の運営をつづけています。また、経営母体である岡本太郎財団では、岡本太郎賞、「明日の神話」再生プロジェクト、生誕百年事業「TARO100祭」など、社会的なプロジェクトを積極的に展開しています。すべてに通底しているのは“岡本太郎は生きている”という思想です。過去の偉人として顕彰するのではなく、いま生きる存在として社会とかかわり、次代を担う若者たちを触発する。このミッションに向けて多彩な活動をつづけてきた岡本太郎記念館/記念財団の20年の歩みを、現館長の平野暁臣が1冊の本に編纂します。
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
編集/著・文・その他
目次
ふたりとも生きている。(糸井重里)
アトリエと人生(岡本太郎)
アトリエ時代1954‐1996
岡本太郎と語る広場
「岡本太郎記念館」誕生1998→
企画展の記録1(1998‐2006)
来館者のメッセージ
敏子さんの涙(赤坂憲雄)
岡本敏子と語る広場
ただひとつの道(平野暁臣)〔ほか〕
著者等紹介
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
空間メディアプロデューサー/現代芸術研究所代表取締役/岡本太郎記念館館長。大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。セビリア万博日本館、リスボン万博日本館、川崎市岡本太郎美術館、六本木ヒルズアリーナ、ダボス会議ジャパンナイト、ジャナドリヤ祭日本館、「明日の神話」再生プロジェクト、岡本太郎生誕百年事業など、話題になった数々のプロジェクトを手がけ、「太陽の塔」の内部再生においても総合プロデューサーとしてプロジェクトを率いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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