出版社内容情報
50代、これからをごほうび人生にするために
40~50代は、高齢期まではまだ時間はあるけれど、「もう若くない」「これからどうなるのか」と不安が募る年代。今までは「もっともっと」と上を目指していたけれど、いつかは「老いる」ことを受け止め、徐々に下り坂を経験しなければなりません。この「人生後半」を、どのように受け止め、過ごしたらよいか。
暮らしを見つめる人気ムック「暮らしのおへそ」編集ディレクター・一田憲子さんが、これからの自分らしい「生き方」「暮らし方」を提案します。
下り始めなければならない時がきたら、「『もう私は成長できない……』としょんぼり下るのではなく、上り道では見る余裕がなかった眼下に広がる風景をゆっくり眺めながら、ご機嫌に下りたいなあと思うのです。」(本書より)
「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとは違った気づき、発見に出会う楽しみもあるー。50代後半となった一田さん自身も迷いながら考え気づいた、これからの暮らし、人間関係、自分の育み方、学び、老いとの向き合い方、装いなどを提案。これからの人生に明かりを灯すエッセイ集です。
内容説明
気がつけば人生後半、楽しく下ることだってきっとできる!そろそろ本気で考えてみよう。幸せに歳を重ねる新しい暮らし方。
目次
1章 歳を重ねてわかったこと「自分の育み方」(花が散った後まで、楽しみ尽くしたい;そろそろ自分で考えよう ほか)
2章 老いと向き合う「これからの暮らし方」(老いたって、幸せでいたい;ひと回り小さな財布に持ち変える ほか)
3章 関係性を見つめる「人とのかかわり方」(人生後半の友達づくりって?;夫婦は違って当たり前 ほか)
4章 大事なのはバランス「心地よい体づくり・装い方」(年齢に寄り添うおしゃれのアップデート;なかなか痩せない! ほか)
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
1964年生まれ。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションに転職後フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などを手がける。企画から編集、執筆までを手がける「暮らしのおへそ」「大人になったら、着たい服」(共に主婦と生活社)を立ち上げ、取材やイベントなどで、全国を飛び回る日々。暮らしのヒント、生きる知恵を綴るサイト「外の音、内の香」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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