出版社内容情報
デビュー70周年、傑作SF漫画の新装版
日本漫画界を長年にわたって牽引した巨匠・松本零士のデビュー70周年にあたる今年、代表作にして、SF漫画の金字塔『銀河鉄道999』のアンドロメダ編を雑誌連載時のカラーページを収録した新装版全10巻で刊行する。
路線図にもない謎の駅「STATION No.13」。「999号」は見えない力で停車させられる。人影のないその幽霊星は、星全体が生命反応を示す、機械化された霊的存在だった?二人が足止めされた星に向けて、宇宙警備局から破壊エネルギーが発射されるが…。
第8巻収録7エピソード「ヤーヤボールの小さな世界」「フライング・クロ」「四次元エレベーター」「ルーズゾーンの妖怪」「アンドロメダ千夜一夜」「幽霊駅13号」「マカロニグラタンの崩壊」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
2
「ヤーヤボールの小さな世界」「フライング・クロ」「四次元エレベーター」「ルーズゾーンの妖怪」「アンドロメダ千夜一夜」「幽霊駅13号」「マカロニグラタンの崩壊」を収録。「ルーズソーンの妖怪」は初めて読んだかも。縮んでしまった鉄郎・メーテルはどうなるのだろうか、9巻が気になる。2025/06/28
めとろん
1
全10冊シリーズなのであと3冊。機械化人が主流で生身が虐げられている星が増えてきて『フライング・クロ』や『アンドロメダ千夜一夜』のように松本作品にはお馴染みなネコと首の長い大きなトリ(今回は怪鳥ロック)が出てきます。あとワイングラスに入れられた鉄郎とメーテル。どーなるんでしょうね。2024/05/11