出版社内容情報
最も美しく残虐なデーモンの戦士、シレーヌになんとか勝利したデビルマン不動明は、人類を滅亡し地球奪還を図るデーモンの猛威に対し、世界中から同士を集めデビルマン軍団を組織する事を誓うのだった!(本書、第2巻は「週刊少年マガジン」1972年43号~1973年9号までを収録します。)
永井豪画業50周年を記念し、日本漫画の至宝『デビルマン』を、連載時(1972年25号~1973年27号)の誌面に可能な限り近づけたバージョン、全3巻で刊行します。判型は雑誌と同サイズのB5判を採用。これまでの単行本では収録されなかった扉絵を完全収録。本文の4色2色カラーページも再現します。連載版ならではの“ヒキ"によって生み出された、ページをめくる興奮と次回への期待感を全ての『デビルマン』ファンへお届けします。
内容説明
永井豪画業50周年。「少年マガジン」連載時の興奮を再現した最初のデビルマン。
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映画、音楽、サッカー本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
5
やっぱりグロイ2018/12/21
たこい☆きよし
5
何も足さない、何も引かないデビルマン2冊目。元のコミックスだと1巻(誕生編)、2巻(シレーヌ編)で区切りがはっきりあったが、今回ひと続きで読むことで、元のコミックス以上の連続性が感じられるように思った。その流れで総攻撃前の明のメッセージを読むと、けっこう本気で怖い。2018/02/28
tenso_h(堀川てんそ)
4
シレーヌとジンメンが出てくるこの巻は永井豪さんのキャリアのピークと言っても良い気がする。2色刷のページも再現されていて嬉しい。それにしてもこれを今読んでいると「あばしり一家」が手軽に手に入らないのが恨めしい。2020/10/08
キョートマン
3
疑心暗鬼に陥った人間の描写がリアルで面白い。ジンメンが怖すぎる。2020/06/07
コリエル
2
実は連載中は不人気だったり残酷描写で問題視されたりと、短くまとめることを余儀なくされたらしいデビルマン。ジンメンとの悲しい戦いのあたりまでは通常のペースなので、この辺からまとめにかかったのかなと。作品のスピード感と緊迫感がここで一気に増す。2018/04/03
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