出版社内容情報
ミグルシャの王子・マルスと奴隷の子・大助。ふたりは生まれてすぐに複製機によって二人になった双子。大助は奴隷の少年たちとともに、最新鋭ジェット機「ハリケーン号」を奪ってミグルシャを脱出。「白いパイロット」と名乗り、軍事大国・ミグルシャの脅威を世界の人々に伝えようとする。 マルスと大助は、どちらかが傷つけられると、もう一方も苦しむという不思議な感応力を持つ。このアイディアは「ブラック・ジャック」のエピソード「コルシカの兄弟」にも生かされている。
内容説明
手塚治虫が『週刊少年サンデー』誌上で発表したＳＦ長編マンガの完全復刻シリーズ第３弾。１９６１年８月から６２年６月まで連載され人気を博したＳＦアクションの傑作を、カラーページ１６９ページを含め、連載時のままＢ５判サイズで完全復刻しました。主人公のひとりは軍事国家の王子・マルス、ひとりは奴隷の少年・大助。ふたりは、生まれてすぐに複製機（ダブル・マシン）によってつくられた双子でした。マルスと大助のいずれかが本物でいずれかはコピーです。数奇な運命をたどるふたりを軸に、軍事国家の脅威を世界に伝えるため、最新鋭ジェット機「ハリケーン号」に乗り「白いパイロット」として活躍する少年少女の姿を描きます。手塚版戦隊ＳＦアクションとして高い人気を誇った作品です。
目次
ふたごの秘密の巻
ハリケーン号の巻
感想・レビュー
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わとそん
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まあまあ2012/05/10
