- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
2014年「日本山岳耐久レース」にて、驚異的な記録で優勝。衝撃的なデビューを飾った上田瑠偉は、その後も輝かしい戦績を築き、2019年には「スカイランナー・ワールド・シリーズ」年間チャンピオンとなる。だが、上田の「世界チャンプ」という当時の目標設定は2022年だった。うれしい誤算ではある。なぜ3年も早く目標を達成したのか? そして、今後の行方をどう考えているのか? 現在27歳の若きアスリートがさらなる世界の頂点を目指す “心技体におけるタクティクス”を、思考促進ツール「マンダラート」を使って解剖・詳解する。本書は、トップアスリートの戦術を多角的な観点から紹介する貴重な記録でもある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
目標を立てるということは、ゴールにたどり着くためには必要なことである。ただし、それは単に目標を立てるというだけでは不十分であり、その目標は正しく言語化されていることが重要になる。そうして明確な言葉になっていれば自分でも理解しやすく、何をしなければいけないのかがよくわかる。目標が明確な状態なのと、ぼんやりと唯なんとなく目指すだけではそこにかけられるエネルギーは大きく変わってくる。2025/06/29
Ryuta
0
昨年秋頃から始めたトレラン。上田選手の名前は色んなところで目にしていたのと、世代が近いこともあって興味を持って読んでみたところ、陸上長距離出身のストイックな印象が更に裏付けられる内容だった。目標達成のための道筋は何事にも活用できそう。2020/06/25
-
- 和書
- 子どもの精神科