感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
72
写真や絵が大きくて迫力がありました。最後に唯一絶滅した飛べない鳥ドードーを取り上げてあり感激!2017/12/09
かりさ
65
どぎついタイトル、ヒクイドリの鋭い視線、醸し出すシュールさ。引き気味の気持ちと裏腹に好奇心がむくむく。奇妙すぎる鳥がいたら?とスリル感でドキドキしながらページをめくりました。まるで恐竜のような恐ろしさと、でも魅力あふれる鳥たちの祭宴。表紙のタイトル同様紹介する文字の主張が激しいです。鳥たちもデカイです。なので心臓は軽く飛び出るくらいは覚悟がいります笑 もう可愛いではなくて怖い、気味悪い、グロテスクといった方がしっくりきますが…それでもファンタスティック!な鳥たちに終始好奇心を寄せてジーッと眺めましたよ。2017/10/14
ままこ
54
変な鳥ばかりではなくメジャーな鳥の妙なところも解説してある。表紙の鋭い眼光の恐竜みたいなヒクイドリは『世界一危険な鳥』攻撃能力が凄いらしい。詐欺師鳥、飾り羽が竜宮の使いみたいな鳥、パンチパーマ鳥、見た目老人鳥などめくるめく「妙な鳥の世界」オールカラー大判サイズで楽しめる。ゾワゾワするホラーで奇妙過ぎる鶏の逸話があった。この写真は怖い…((((;≡д≡;i))))2017/10/24
hnzwd
18
変な見た目、生態などを持つ鳥を大判の写真で観察できるムック本。"鳥は恐竜?"から始める作りも好み。より大判で見せたいページが見開きになってるのも潔くて○。 ペンギンもいいけど、やっぱりアオアシカツオドリが好き。2022/06/04
智湖
16
エルニーニョ現象により、生息するガラパゴス諸島の食料が激減した為、同じ島の鳥の血を吸う「吸血鳥」になった鳥、全長は20㎝程なのに頭から伸びる二本の飾り羽は体長の倍の50㎝というフキナガシフウチョウ、人間のようにケラケラ鳴くことで有名なワライカワセミは家族を大切にする鳥。生涯を同一のパートナーと連れ添い、その子供達は3〜4年も親と共に生活する。しかも子供達は親が新しいヒナを生むとその兄弟の世話までするというから感動ものだ。ー怖いもの見たさ(?)で手に取った本だが、感想は総じて「キモチ悪かった」2017/09/24