内容説明
琥珀の誘惑に身を任せる愉悦。シングルモルトやブレンデッド、バーボンなど様々な種類とともに幅広い飲み方が存在するウイスキー。知れば知るほど面白いこの酒の秘密を、本書で紐解いていく。
目次
押さえるべきウイスキーの１１常識（ウイスキーは３つの条件で定義される。；ウイスキーは錬金術師の産物である。；シングルモルトの“シングル”は“１箇所”の意味。；ウイスキーの見極めは「色」、「香」、「味」。；このカタチは“ポットスチル”。；ウイスキーの違いは製造の３工程で現れる。；ウイスキーの味は４つの要因で変わる。；シングルモルトがエラい！わけではない。；飲み方により、味はまったく変わる！；ウイスキーはバーだけのものじゃない！；ウイスキーの主要生産国はたった５カ国）
ウイスキー適性診断
ウイスキーメジャー５攻略術（スコッチウイスキー；アイリッシュウイスキー；ジャパニーズウイスキー；アメリカンウイスキー；カナディアンウイスキー）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Junya Akiba
3
今年も秋から冬にかけてはウィスキー！と思い、目に付いた本を借りてみた。世界五大ウィスキーの紹介とちょっとした読み物的なもの。スコッチはイングランドの課税を逃れてウィスキーを運ぶ為にシェリー樽を使うようになり、アイルランドは麦芽に掛かる税金を逃れるためにライ麦などを使い、一方で精度を上げる為に三回蒸留の製法がとられるようになった。また、アメリカ禁酒法はお酒の製造・販売・輸出入は禁じたが、飲用は禁止しなかったため、マフィアが密輸して大儲けしたなど、意外にためになるかも。2016/09/19
チョビ
0
ウイスキーの５大生産地やその代表銘柄について、信頼のできるバーの紹介など。また、自分好みのウイスキーはこれ！的なチャートが面白かったですね。私もウイスキーが好きなのですが、だいたいボトルでロックか、瓶の見た目で選んでいて、あまり何も考えていない自分にちょっとだけカツを入れたくて読んだのだが、わかった自信は…、うーん（笑）。2016/04/30
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