ゴールデン・エレファント賞シリーズ ヴィレッジ

荒井曜

〓出版社（2013/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 537p／高さ 19cm
• 商品コード 9784777927067
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[misaharu]

バーチャル世界ヴィレッジで出会った少女と旅を続ける光内耕太郎。ヴィレッジ内で王が選任され法律が制定される。事故死した耕太郎のバイトの同僚に他殺の線が浮上。ヴィレッジ内で死刑判決を受けたカップルが現実世界でも殺される。果たして事件の真相は？ バイト以外は引きこもり、ゲームに没頭する主人公。ゲーム内のアバター描写は克明だが現実世界の周囲の人間は読み進めないと男か女かもわからないくらい描写されていない。主人公の現実への期待が希薄なのが伝わった。ただ、法律とか専門性の高い話題は漠然としていて物足りなさを感じた

2018/08/26

[かずぴー]

ネトゲ?とリアルがごっちゃになって～な話。人が死にます。ゲーム内で恋愛したらアカウント削除になる規則が悪法となっていたけど、リアル充実したらネットの充実なんて消えてもいいのでは?しかし考えてみてください、2人の男女の共通点が1つなくなる…ってことは、我々でも想像するのは容易いですが、大きなアレです。

2014/10/13

[しかっち]

★★（冗長に感じました。このストーリーにここまでの長さはいらないのでは…）

2014/07/16

[てん・てん]

天羽さんのキャラはよかった。だけどネトゲをあんまりやってないワタシにはこの長さはちとキツイ。ネトゲにハマったら再読してみたい～。

2013/07/31

[takoing]

ネトゲ廃人、ネット中毒、とちまたを騒がせておりますなぁ。 まさにそんなネットの世界に「自分」を創って浸ってしまう・・・。 こわいんですが、「これがクライマックス？！」と思ったのが中盤。 そこからはちょっとグダグダでしたね(;^^)

2013/09/24