内容説明
文房具アナ堤信子が、仕事やプライベートで何十回となく訪れた京都・奈良。その文房具屋さん雑貨屋さんを巡るちょっとマニアックな旅日記。美しい和文具や昭和レトロ文具など、文具・雑貨好きにはたまらない一冊です。
目次
京都(京都の和文具と和雑貨;オーナーこだわりの文具と雑貨;一寺社・一文具一雑貨 ほか)
奈良(奈良の和文具と和雑貨;レトロで味わい深い文具と雑貨;奈良の寺社文具・寺社雑貨 ほか)
旅のかけら(手紙を書きたくなる宿;京都のホテル・旅館のレターセットコレクション;京都・奈良 私の旅日記あれこれ ほか)
著者等紹介
堤信子[ツツミノブコ]
福岡県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、FBS福岡放送にアナウンサーとして入社。退社後、フリーアナウンサーとなる。現在、「はなまるマーケット」(TBS系)のレギュラーをはじめ、テレビやラジオ、エッセイの連載、講演活動などで活躍するかたわら、昭和女子大学で講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
41
奈良の文具は素朴でレトロ可愛い。やっぱり鹿モチーフは強いよね。久しぶりにならまちに行きたくなった。よつばカフェ、夏の暑いさなかに頑張って歩いて行ったなぁ。ただ、個人的には「トランクいっぱいの京都再び」の方がレイアウトが読み易くて好き。2018/06/18
tera。
25
文房具好きには魅力的な一冊だと思う。 京都や奈良に旅行に行っても文房具店を覗くというのは、時間を忘れて見入ってしまうので同行者の承諾を得難いお店だと思う。 行った事のあるお店や知っているけど何か気後れして、未だ入った事のないお店など盛りだくさん。ホテルのレターセットは国内外に関わらず、私も必ず持ち帰るアイテムの一つ。 実家が関西だから京都も奈良も、ホテルに泊まった事がない事に今更ながら気付いてしまった。辻徳のお懐紙はオシャレで可愛らしい上に、お値段もお手頃な愛用の一品でお土産にもおすすめ。2014/05/05
しゅてふぁん
17
寺町通にこんなに和文具・和雑貨のお店があったなんて知らなかった。三条通より上ってあんまり歩いたことないので、今度行ってみよう♪喫茶チロルは前から気になってはいたけど、やっぱり行ってみたいなー。奈良は神社仏閣以外はならまちをふらふらっとしたことしかないけど、そのならまち付近に点在してたのね…また行けたらいいな。2016/02/25
ozoz
15
文具旅かぁ。レトロ、和物、紙モノがズラリと。好きなものばかり!眺めてるだけで悦〜。寺グッズ掲載も嬉しい。奈良国立博物館のミュージアムショップ行きたいなぁ〜。落ち着いた喫茶店も掲載され、手紙をしたためたくなる。テーマを持った旅はいい。欲望という旅鞄(トランク)はパンパン。2015/11/27
siva
14
文具系雑貨が大好きならおすすめ。京都、奈良の文具店から寺社仏閣の文具や古本屋まで紹介してあります。レトロな和雑貨とかたまらない!封印しようとしている物欲をまた刺激されてしまった。。2015/07/04