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出版社内容情報
狩猟は肉体的にも厳しく、常に危険と隣り合わせ。その様な現場においてひとりでも熊を追い、猪を撃つ女性たちがいる。なぜ彼女たちは銃を担ぎ、猟場に立ち、動物を撃つのか。強くて優しい女猟師たちの実態を綴る。
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- 評価
行こう!狩りへ!!本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
23
野生動物に密に接している地域に住んでいたり、訪れたりすると、食害などのすごさに仰天します。…まあ、市街地でも熟したら食べようと楽しみにしていた果実が早朝に鳥やハクビシンにやられますけどね。ただ駆除するよりは食べたほうがいいと思うんです。そして、実際にやってみようと思うなら男女どちらでもいいじゃありませんか。同じ女性として頼もしく誇らしく、拝読しました。2020/10/16
mari
21
これは良書!最近猟師本も多いけれど、ここまで獲物解体をカラー写真で紹介している本も少ないのでは。命をいただく限りは全てを捨てることなく大切にいただき、活用する、ということがアリアリと伝わってきます。ご褒美の内蔵を喜んでガツガツ食べてる猟犬達もなんだかカッコイイぞ~。2015/03/16
ようはん
14
日本各地における5人の女性猟師を取材した内容。それぞれ狩猟を始めた理由や境遇は違うものの、体力と胆力の強さは共通しておりカラー写真の姿からも伝わってくる。2020/03/21
とんかつラバー
13
狩猟というと男の世界の印象だが、女性猟師もいる。元々自然が好きな人や農業など仕事との兼ね合いからなど、理由はさまざま。スーパーで肉が買えるのに残酷!という愛護団体もいるが肥育された動物と自然の中で育った動物、どちらの命をいただくかの違いである。飼われている猟犬たちが皆生き生きとしているのが良い。男中心の世界なのに辛い事はないかという質問に猟の集まりではそういう事はないが、山に女だけで入った時に車で付け回された話が怖かった。2023/10/04
ここは
5
獲物の解体写真も多く掲載。こういう本は結構貴重だ。猟師たちの銃を構える姿も、猟犬たちもみんな生き生きしている。2016/01/10