内容説明
急に歩けなくなる、太ってくるトイレの失敗が増える…。ずっと元気と思っていた愛犬もいつかは年を取る時がくる。そんな時のために知っておきたい高齢犬のことをまとめました。
目次
1 高齢犬との暮らし、こんな時どうする!?(散歩で困った;食事で困った;トイレで困った ほか)
2 「高齢だから」と見逃さないで!かかりやすい病気(愛犬が病気になったら…;ホルモンの疾患;高齢犬に特に多い病気(1) 甲状腺機能低下症 ほか)
3 ちょっとした工夫で、生活に刺激を!(愛犬を若返らせる遊び方講座;若さがグンとアップ!多頭飼いのすすめ;高齢犬連れ旅行に出かけよう! ほか)
著者等紹介
若山正之[ワカヤママサユキ]
獣医師。若山動物病院院長。酪農学園大学獣医学科卒。動物用サプリメントや療法食、プレミアムフードの通信販売を行ったり、移動車両により老齢介護と健康診断をする「モービルNyan」を結成するなど、動物達のための多様な活動を行っている。診察では、専門用語を使わないで、飼い主さんが理解できるまでじっくり説明する。さまざまな雑誌で執筆・監修している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
48
【図書館】あいかわらずヤンチャで元気な12歳の愛犬。彼女と私達家族が乗り越えなくてはいけないことを今のうちに予習。年をとると犬にどんな変化が?を教えてくれる序章、散歩・食事・お手入れ等、高齢犬との暮らしで困った場合の対処法を具体的に解説する一章、かかりやすい病気と予防・対処法がわかる二章、そして高齢期を楽しく過ごす工夫にあふれた第三章…という構成。ラストにお別れの時やペットロスについてもかいてあるのがちょっと切ないですが、高齢犬と暮らす上で知っておくべきことをとてもわかりやすく解説してくれる良書です。2015/10/22
readtuktuk
3
見開きで1項目、デザイン、写真、文章が整理して読みやすい。これからのことを考えて(うちの犬=8歳)、いま読んでおいてよかったかも。2015/11/15
よっ!
1
我が家の犬も、12歳 現在既に当てはまる事、これからきっと訪れるであろう事が、分かりやすく書かれている しっかりスキンシップをとりながら、愛犬と共に楽しく暮らしていきたい2023/06/18
とと220
1
愛犬ももう少しで12歳。このごろ散歩も喜ばないし、夜泣きも。理解していたわってずっと仲良くしたい。
ひとみん
1
加齢と共に訪れる可能性のある障害、病気とそれに対応する基礎知識がまとめてある一冊です。 未病のうちに声なき声をきけたらいいのに、、、。2012/12/24
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