〔エイ〕文庫
旅するカメラ〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784777908127
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0172

内容説明

カメラ・写真を取り巻く状況が刻々と変化するなか、カメラマンとして写真家として、渡部さとるは何を変え、何を変えないでいるのか。「旅するカメラ」第3弾となる本書では、撮影現場の裏側や、写真展・写真集のお値段などなど、その日々をリアルに綴っています。もちろんローライフレックス、ヘキサーなどおなじみのカメラ話、コダクローム、モノクロプリント、そして故郷「米沢」への思いなども収録。コラム22編、モノクロとカラー作品全39点。

目次

美輪明宏
ジェームズ・ラブロック
Worksポートレート
火星人襲来「フォコマート2C」
写らない魅力
やっぱりローライ「ローライフレックス2・8E」
完璧なカメラ「EOS5D」
ミャンマー
上海
写真展は癖になる
写真集を作りたい
神様が来た
パーティーカメラ「リコーGRデジタル」
しんじゃうかもしんない
モンゴル
アシスタントがセリエA
さよならコダムローム
ライカなんていらない「コニカヘキサー」
エレガントライカ「ライカCL」
祖父のイコンタ
記念写真
雪の日
Works米沢
山の向こう側

著者等紹介

渡部さとる[ワタナベサトル]
1961年山形県米沢市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ、報道写真を経験。同社退職後、スタジオモノクロームを設立。フリーランスとして、ポートレートを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

12
★★★ピンホール、ポラロイド、トイカメラの描写の魅力は映らない美しさ。カラーよりもモノクロでプリントする理由は「映らない」良さにある。旅の言葉に「来たバスに乗れ」というのがある。誰が言ったか忘れたがとても好きな言葉だ。どこに行くかは分からないが、「目の前にバスが来たんだから乗ってしまえ」。目の前に来たバスには意味があるんだ。行き先などは後から付いてくる。気に入った場所で下りれば良い。2017/05/26

takeapple

1
モノクロ写真いいな2008/11/04

わか蔵

1
6/10点 前作から気に入って読んだ。相変わらず写真がいいけど、もう少し掲載数を増やしてくれないかな。文章もおもしろい。カメラ好きの悪い癖や、家族のちょっといい話など。でも少しネタ切れ感が出てきたか。2016/08/25

ソントン

0
実際に面識がある人が書いた本を読むっていうのは、何だか面白い。渡部さんの文章は読みやすくて良い。2012/07/13

syuro

0
著者は本当にカメラ好き2008/07/19

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