目次
鞄開眼のローマのバッグ
フィレンツェ泥棒市場のバッグ
エルメスのオータクロア
コーチのバッグ
ルイヴィトンのトランク
プラダのバッグ
巴里の馬具屋の鞄
ハンティングワールドのダブルバッグ
ブリーのバッグ
グルカのバッグ〔ほか〕
著者等紹介
古山浩一[フルヤマコウイチ]
画家。1955年東京生まれ。万年筆を使って独特の世界観を描き続ける。1986年上野の森美術館大賞展・佳作賞。1991年日仏現代美術展・大賞。1994年日仏現代美術展・エコールナショナルシュペリオールデボザール賞第一席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sekreto
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カバンに対する偏執狂的な愛情。万年筆で描かれたイラストもすばらしいがエッセイが面白い。2015/06/20
ナカムラ カツヤ
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カバン好きとして、とても興味深く、面白く読ませてもらえました。 カバンのちゃんとした奥深さを知り、自分のカバンに対する好きさ加減なんて、屁みたいなもんだなぁ、と思いました。2011/01/23
Tomonori Yonezawa
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【自腹】万年筆画で有名?人が、カバンの絵とウンチクを語った本。自炊しながら再読。奥付見ると2005年の初版本だった。13年前か…毎年、冬のボーナスもらうとカバン屋行って、来年使うビジネスバッグと財布を買ってた頃だなぁ。元旦に箱から開けて今年1年よろしくお願いしますとやるんである。本に載ってるブリーなんかは、読む前から型違いを今も使ってるから13年以上使ってるのか…すごいな。読んで憧れて大切に使う心を育てる本やね。大人用の「大正時代の元祖ランドセル」があれば欲しいなぁ。2018/10/21