内容説明
大好評、写真家・藤田一咲の「時間」シリーズ第4作。今回は旅物。場所はフランス・パリ。パリがはじめての人でも、2度目の人でも、憧れている人でもパリを散歩するように楽しみませんか、という著者の誘いにのってこの本を開くと、そこには古くて新しいパリの魅力がたっぷり。著者がクールに撮影・構成したパリの写真とエッセイのこの本は、ビジュアルだけを楽しむこともちょっとした個人的ガイドブックとしても役立ちますよ。パリが好き、写真好き、散歩が好きな方はぜひ。
目次
第1章 路地裏へ(路地裏へ;パリの通り;壁 ほか)
第2章 パリの1日(朝;カメラ、またはペンとパリ散歩のススメ;市場 ほか)
第3章 夜のパリ(夜;回転木馬;シャントル通り ほか)
著者等紹介
藤田一咲[フジタイッサク]
東京都生まれ。雑誌の取材から広告、書籍まで幅広く活動するフリーランスのカメラマン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わか蔵
1
3/10点 まぁ、可もなく不可もなく。気楽に読めますし、こういう写真が好きな人はいいと思います。気分転換になりました。2015/09/28
ぺ
0
Paris est un musee. 友人からプレゼントして頂いた本です。表紙にシールをペタペタ貼ってオリジナルの装丁になってます。わたしの大切な本。友人へもう何回も読み返しているよ。「ありがとう」。2013/05/02
山下 賀久
0
これも数年前に買い、読んでいた本です。コーヒーの飲みながら、写真を眺めているとパリに行ったときのことが思い出され、また行きたいなあと思えてきます。 プロの写真家にこんな言い方は失礼ですが、ああすごいきれいだ、上手に撮ってある、などと思いながらページをめくっています。パリで観たことがないシーンでもああパリだ、となぜか感じられる写真が何枚もありました。写真を撮るのが好きな私にとってこのような写真に100分の1でも1000分の1でも近づけたらと思います。2011/12/25