〔エイ〕文庫
アンナのエネルギー観光

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  • サイズ 文庫判/ページ数 171p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784777900596
  • NDC分類 916
  • Cコード C0176

内容説明

火力、水力、風力に、原子力をプラスして、地熱に波力に利雪に牛糞!?自然の恵みは何でも使う、ウンチだって立派な燃料…。作家の荻野アンナがニッポンとフランス、21世紀のエネルギーの現場を訪問。数学ギライの文系人間に送る、大人の科学的社会科見学ツアー。

目次

フランス編(この本、お徳用;嵐を呼ぶ女;いつでも、どこでも、下着は勝負 ほか)
フランスの思い出スナップ
日本編(ゴジラの卵が孵る日、横浜市下水道局・北部汚泥処理センター;串木野アラビアンナイト、串木野国家石油備蓄基地;マグマ大使のサウナ風呂、九州電力・山川地熱発電所(鹿児島県) ほか)
エネルギー観光案内

著者等紹介

荻野アンナ[オギノアンナ]
作家、慶応義塾大学文学部仏文学科教授。昭和31年11月7日生まれ。父がフランス系アメリカ人のためフランス国籍だったが、10歳のとき日本に帰化。昭和58年から仏政府給費留学生として留学し、ラブレーを研究。帰国後、書評を手がけたことを機に創作を始め、平成元年に芥川賞候補となる。候補4回目の平成3年「背負い水」で第105回芥川賞を受賞。平成13年には「ほら吹きアンリの冒険」で第53回読売文学賞を受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

15
☆☆★ どうもこの人の語り口はおちょくり過ぎで性に合わない。せっかくいろいろなエネルギー施設をまわっているのに、大事なところが伝わってこない。フランス編などは、ただただ面白おかしく書いてやろうという意気込みだけが空回りしており、何が言いたいのかさっぱりわからなかった。まあ2004年発行の著作の古さというだけですでに現在のエネルギー事情とはかけ離れているのだが。ただ日本のいろいろなエネルギー施設を紹介しているという点では参考になった。2015/11/29

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